だらだらかーどげーむ

染め上げろ、隣の土地は赤く見えるぞ

【M:tG】デッキ未満の備忘録・パイオニア【予想外の結果】

お世話になっております。

私事ですが、珍宝トークンを購入しました。

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ラガバンマスターとして生きていくためには、生活必需品といっても差し支えないかと思いますので、皆様も購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

と言うわけで今回は予想外の結果デッキです。

私が取り上げる中では今までで一番まともなアーキタイプですが(???)、とはいえ踏み倒すカードが全く変わり映えしないと噂のこのデッキ。

イオニアでは黎明期に例の3柱やウギンを踏み倒していましたね。

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このご時世に加えパイオニア自体が下火であることも影響してか、某れる屋の入賞リストを見ても今年の4月を最後に入賞が止まっています。

金魚はNo decks found.を貫いている状態です。

なにか目新しい当たりは増えたのでしょうか。それでは見ていきましょう。

 

当たりの増えた「予想外の結果」デッキ

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 相も変わらずマナカーブがブチイカれていますね。

 2マナ4枚、4マナ4枚、5マナ2枚、あと全部6マナ以上。

運の良い奴だけが勝てます。上条当麻さんは握らないでください。

 

テコ入れポイントその1.《創造の発露》《マグマ・オパス》

ハズレは入れたくない。でもマナは伸ばしたい。

そんなわがままな願いをかなえるマスターピースが以下の2枚。

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両者ともにドローと除去を同時に行える素晴らしいカードです。

これまでのマナ加速を支えていた《樹上の草食獣》や《森の女人像》と言った軽いカードと入れ替えることにより、あくまで妥協枠ではありますが当たりのカードを増やすことに成功しました。

土地基盤も上記のカードが加入するにあたって、従来のものと若干入れ替えています。具体的には、宝物トークンの生成や後々素で撃つことも考えるため、《蒸気孔》や《世界樹》を採用しました。

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 《ケトリアのトライオーム》も採用圏内ですが、自分は《世界樹》が好きなのでこちらを優先しています。

知ってますか?ストリクスヘイヴン大学の論文によると、デッキって好きなカードで固めると、その都度欲しいカードを引きやすくなるんらしいですよ。

 

テコ入れポイントその2.《奔流の機械巨人》+《ウィザードの呪文書》

テコ入れポイント1に付随してのサブポイントと言いましょうか、今回は当たり枠に《奔流の機械巨人》と《ウィザードの呪文書》を追加しています。

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《奔流の機械巨人》と《マグマ・オパス》に関しては公開初日からそのシナジーが騒がれていましたが、うまくかみ合ったデッキの研究が進んでおらず、現在はシナジーだけが宙ぶらりんになっている状態です。

 

今回は《マグマ・オパス》に加えて《創造の発露》も採用しているため、2ターン目にどちらかが手札に来る確率を単純計算で2倍にできます。 

3ターン目に《予想外の結果》からギアハルク+αの動きができれば、あとはどんなに手札が無色だらけだろうが何とかなるはずです。

《奔流の機械巨人》はクリーチャーでもあるため、地味な新戦力の《変わり樹の共生》から出てくるクリーチャーの水増しとしても優秀です。

《変わり樹の共生》で出すならば威迫しかないフレンチバニラ《大いなる歪み、コジレック》ももちろん魅力的なのですが、如何せん場持ちが悪くフィニッシュ能力に欠けてしまうので…

6マナと非常に軽い(当社比)のも魅力の一つです。素出しできるってのはやっぱり大きなアピールポイントですからね。

ちなみに《予想外の結果》は唱えられません。インスタントだけです。

 

《ウィザードの呪文書》は、エルドレインの宝剣やグレート・ヘンジで脳をバグらされた私の眼には「重いくせにコスト軽減すら無い救えない置物」としてしか映らず、即ストレージにぶち込んだことを覚えています。

《ウィザードの呪文書》は、タップして墓地からインスタントかソーサリーを追放することで、その呪文を唱えることのできるカードです。

ダイスを振って1~9ならそのマナコストを、10~19なら(1)の代替コストを、20なら0マナで唱えることができます。

なんと1マナ以下で唱えられる期待値が50パーセントを上回っています。

これは新・北斗無双でいうところの保4点灯時赤保留くらいの信頼度です。

素晴らしいですね。必ず当たるとは言ってませんよ。

基本最速で《予想外の結果》を狙っていくとは思いますが、1マナ立たせて《予想外の結果》を撃つプレイングも頭に入れておく必要があるのかなと思います。

毎ターン効果を使えるので、《マグマ・オパス》や《創造の発露》も無駄なく撃つことができる点も見逃せません。

 

なぜこのデッキはデッキ未満なのか

《予想外の結果》にすべてが依存しているためです。

これ以上の理由詮索が必要でしょうか。

そもそも《予想外の結果》デッキに理屈を求めてはだめです。

野暮です。

みんな輝く未来を抱きしめて生きています。

あなたもそうではないですか?

 

最後に

《マグマ・オパス》って《予想外の結果》強化だよなぁと思って最近のカードプールを洗ってみると、思った以上に 《予想外の結果》デッキ強化パーツが増えていてびっくりしました。

《奔流の機械巨人》と《マグマ・オパス》のシナジーはぜひパイオニアで試してみたいギミックだったので、こういった形で明文化できたのは良かったなと思います。

エルドラージとウギンが何に使うんだってレベルで高いので、紙で組むことはないでしょうが…いつか採録してくれると嬉しいな。

申し訳ありません。それでは。