だらだらかーどげーむ

染め上げろ、隣の土地は赤く見えるぞ

【M:tG】新生モダンの結果と反省【MH2環境】

お世話になっております。

今回は先日調整したモダンデッキで店舗のイベントに行ってきたので、その結果と反省を振り返り今後の糧としていきたいと思います。

 

yoshida114514130.hatenablog.com

 

と言っても《狡猾なこそ泥、ラガバン》の暴騰が響いてしまい、3枚しか手に入れることが出来ませんでした...

後は《仕組まれた爆薬》も在庫がなかなか無く、イベントまでに購入することが叶いませんでした...

そのため、デッキレシピは若干変わっております。

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とにもかくにも初動のカードが1枚減ってしまい、不安の残る立ち上がりとなりましたが果たして。

それでは結果発表です。

1回戦 vs4Cエレメンタル ××

初戦はMH2で手に入れたピッチエレメンタルもりもりの4Cエレメンタル。

スタンで過去最速禁止を食らった《創造の座、オムナス》をはじめとした優秀なエレメンタルと、モダン特有の部族に優しい土地基盤で、とにかく除去と展開を行うデッキでした。

特に私のデッキで辛かったのは以下の2枚の新規エレメンタルたち。

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《血染めの月》で色マナを全て縛っても、エレメンタルのマナクリーチャーとピッチで飛び出てくるエレメンタルの前に盤面を固めることが出来ませんでした。

普通に《激情》は出て来ますし。ドラゴンはタフ4ですし。

《発現する浅瀬》が居ればピッチでカードを使ってもどんどん手札が増えていったり、こちらのドラゴンや《激情》を《幻影の像》でコピーされて逆に利用されたりと、つくづくいいところがなかったなという印象でした。

全体除去枠の1つである《目覚めた猛火、チャンドラ》もエレメンタルには飛びませんし、もう少し対抗札を増やした方が良かったなと感じました。

部族デッキは月で終わりとタカをくくっていた自分を戒める意味で、いい経験をできた気がします。

 

2回戦 vs青緑感染 ○○

0-1で下位卓に行ってしまいまさかの身内のデッキと対戦することに。

対戦前からデッキが割れていると言うアドバンテージの下、それなりに戦えるハンドをキープできたことが勝利に直結したのかなと思います。

そもそも相手は《血染めの月》に対して無力であり、またこちらは《稲妻》のような細かいインスタント除去を豊富に採用しています。

先程のエレメンタルが相性「最悪」だとしたら、今回の感染はさしずめ相性「最高」と言ったところでしょうか。

今回のマッチは、新戦力である《黒曜石の焦がし口》がかなり輝いた試合運びとなりました。

相手の《墨蚊の生息地》が無色マナの出る特殊地形であり、なおかつ自身が飛行を持っているため、もし墨蚊アクティベートから呪禁付与で守られてもブロッカーとして役立つと言う、正に天敵と言った様相でした。

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最低限の除去しか積まれないデッキであるため、《狡猾なこそ泥、ラガバン》がほぼフリーパスで顔に殴れたことも大きかったです。

使ってみて思いましたが、このカードは本当に頭がおかしいです。

相手のリソースをぶんどれるのはまだ良いとして(良くない)、宝物が出る(➡マナ加速ができる)のはやっぱりやりすぎな気がします。

 フレーバー的には最高なんですけどね。こそ泥+海賊っぽくて。

ちなみに《激情》でマナクリ3体と《ぎらつかせのエルフ》を焼いたのが今回のMVPポイントでした。

 

3回戦 vsフルFoilジャンド ○○

3戦目は、これまたMH2で強化を受けたジャンドです。

それも、全てのカードがfoilの超マニアックなデッキでした。

ジャンドは特に土地基盤、肉、PWどれを取っても相当な価格のものばかりなので、愛情が違うなと思いました。

MH2での新戦力として目立ったのは《ダウスィーの虚空歩き》と《下賤の教主》。

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どちらも「打点を上げる」ビートダウンに持ってこいの性能をしながら、各々がナイスなサブ効果を持つ、正に「モダン級」のカードでした。

とは言え、《血染めの月》に対しての圧倒的な不利対面、豊富な除去、《致命的な一押し》が通らず地上で止まらないドラゴン達、そして《大いなる創造主、カーン》から繰り出される圧倒的サイドボードの暴力のより、円滑にゲームを進めることが出来ました。

このマッチでは、+から入った《ヴェールのリリアナ》を処理できる《不詳の安息地》が輝きました。

 

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 スタンカードとバカにしていましたが、なかなかどうして4打点というのは優秀なものです。

警戒を持っているので、戦闘後メインフェイズからもう一アクション起こせることも多く、思ってた以上に活躍してくれました。

まぁ、他のマッチでは軒並み《山》だったんですけどね。 

 

お相手のエクスペディションまみれの土地基盤、ぎらっぎらのメインを見ていると、《血染めの月》くらいマスターピースにしても良いかなぁ...なんて思っちゃいました。

あの絵柄かっこよくて好きなんですよね。ちなみに今12,000円くらいです。

 

4回戦 vs緑黒エルフカンパニー ×○×

終戦は、レガシーではおなじみのエルフ。

MH2では《成長の揺り篭、ヤヴィマヤ》や《クウィリーオン・レインジャー》の追加が見られました。

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今回のお相手はその追加カードである《クウィリーオン・レインジャー》を使って、2ターン目に《集合した中隊》を撃ってきました。

正直たまげましたね。

そこから 《群れのシャーマン》が捲れ、全体除去なんて撃つ暇もなく一瞬でゲームが片付いてしまいました...

サイドからは積み重なったエルフの死骸と、莫大なマナを糧とする《漁る軟泥》1匹に翻弄されてしまいました。

カルドハイムからの新戦力、《領界渡り》もまたバカ強いカードでした。

トップからばちばちエルフが増えていく様は、まるで《ボーラスの城塞》を見ているようでした。

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良くも悪くも火力に頼る赤の悪いところが出てしまいました。

 黒をタッチしているとは言え土地のほとんどが森であるため、最も《血染めの月》が効きにくいマッチだったことも、若干の向かい風でした。

 

とは言え、決して勝てないマッチではなかったと思います。

負け勝ちで迎えた3戦目、《一攫千金》と《火の血脈、サルカン》、《栄光をもたらすもの》が見えたので反射的にキープしてしまいましたが、後攻であることに加え全体除去が1枚もないハンドをキープしてしまったことは、サルカンのルーティングがあるとはいえ致命的なミスであったと考えます。

結果、2ターン目に中隊を撃たれて上記のようになすすべなく蹂躙されてしまいました。

《神々の憤怒》か《焼けつく双陽》、あるいは《激情》のいずれかが引けていれば、ゲームはどちらに転ぶかわからなかったと思います。

最も学びを得た、良いマッチでした。対戦相手に感謝です。 

次は負けません。

 

というわけで新生デッキでの初モダンは2-2で8/16位。

負け越しもせず勝ち越しもしませんでしたが、大好きな《血染めの月》とともに2勝できたことは非常にうれしかったです。

 

環境的には1位が赤青モンキーデルバー、2位が青白スピリット、3位も同じく青赤モンキーデルバー、4位に最終戦で戦ったエルフ...と言った感じでした。

がちがちに警戒していたジェスカイカスケードや親和、アスモフードはほとんど見られず、若干の肩透かしを食らった形となりました。

やっぱり場末のショップのモダン環境となると、ほとんど予測なんてものは役に立ちませんね。

 

とりあえず弱いと感じたカードを抜いて、強いと思ったカードへの対策カードを増やし、全体的なブラッシュアップを図っていこうと思います。

 

その前に価格が膨れ上がっていく《狡猾なこそ泥、ラガバン》を1枚どこかで調達する必要がありますが...

さらば諭吉。

 

 

それでは。