【ポケカ】初めての大会【始めて2週間で大会に出る男】
こんにちは。
ポケカ記事3つ目、今回は初出場の大会についてです。
と言っても、ポケカにも「ジムバトル」と言うM:tGで言うFNM的な奴があります。
そこに僕は1回参加したことがあるのですが、参加者が数人しかいなかったので割愛します。
今回は参加者32人の大きな大会。
県外からも人がやってくる割とマジな大会。
そこに出場しましたので結果報告致します。
僕はデッキのアーキタイプをよく知りません。
そこで、目立ったカード名でお知らせします。
使用したデッキは以前紹介した《ピカチュウ&ゼクロムGX》のデッキ。
若干手は加えましたが、大きな変更点はないので割愛。
yoshida114514130.hatenablog.com
1回戦 vsレシラム&リザードンGX 後×
俗に「レシリザ」と呼ばれる爆発力の化身です。
炎エネルギーをバンバンつけて高い火力でどかどか殴っていくデッキの大定番。
僕でも知っているアーキタイプでしたが、対戦は初めてでした。
相手の方は《ジラーチ》を採用し、安定感も重視している型のようでした。
確かに「フレアストライク」との相性も良いですし、これが一般なんでしょうかね?
後攻1ターン目タッグボルトをぶっ放すため後攻をとりましたが、先1で相手が《カキ》使いますのコール。
レシリザの常套手段ではありますが、一気につらくなってしまいました。
後攻でなんとかコチラのピカゼクも雷エネルギーを3つ貼っつけることができましたが、相手のHPが高すぎる。
《エレキパワー》《こだわりハチマキ》を付けてGX技撃っても落とせないと言う...
どうすればいいのかわからず適当にタッグボルトを撃つも、《タッグスイッチ》→《アセロラ》で後ろのレシリザがやってきてぶちのめされる展開に。
完敗でした。
2回戦 vs青単カメックス 後〇
初めて見るアーキタイプ。
2種類のカメックスで戦線を整え、高火力のワザをぶっ放してくる言わば僕のデッキと似たようなコンセプトのデッキでした。
こちらのデッキと違うところは2進化ポケモンであるということで、前線を《フリーザー》等のたねに任せ、後ろでしこしこ《ふしぎなアメ》を使う必要がありました。
相手はうまくサポートが引けなかったようで進化元の《ゼニガメ》をバトル場に出すのみ。
返しに《サンダー》が思いっきり殴って勝てました。
あまりにあっけなかったので、これを勝ちと呼んでいいのかわかりませんでしたが、サポートの充実したポケカでもこういった戦いがあるんだなと思った瞬間でした。
ちなみにフリーではガン回られて負けました。
3回戦 vs超シルバーバレットタッチ闘 後×
次の相手はよく見る形、《カラマネロ》と《ジラーチ》を併用する超(エスパー)タイプのシルバーバレット戦術デッキでした。
柔軟さがウリで、フィニッシャーに何が飛び出てくるかわからないデッキです。
今回のお相手のフィニッシャーはよく見る《ウルトラネクロズマGX》と、TAG TEAM《マーシャドー&カイリキーGX》でした。
《マーシャドー&カイリキーGX》は《ピカチュウ&ゼクロムGX》を含む雷ポケモンに弱点を突くことができます。
《ジラーチ》をぶっ飛ばした後、急に《トキワの森》で闘エネルギーを持ってこられ、《ネストボール》からこいつが出てきて、「サイコリチャージ」を噛ませて「リベンジ」をぶっ放されて120×2で240点。
僕のピカゼクはたった2エネでワンパンされてしまったのです。
全く警戒していなかった自分が悪い…と言えば自分が悪いのですが、前述のとおり0から270点も出ないし向こうはめちゃくちゃな打点出してくるでボコボコにされてしまいました。
この大会で一番悔しいバトルでした。
4回戦 vsフェロマッシ&サントリー 後〇
4戦目の相手は以前にも戦ったことのある方で、ウルトラビーストのTAG TEAM《フェローチェ&マッシブーンGX》を主体に、様々なTAG TEAMを展開してくる重火力デッキでした。
使っていた人の話では、「《ビーストリング》のために相手のサイドが4枚から始まるよう《ムウマージ》を使っているので、だったらTAG TEAMバンバン使ってサイドの枚数なんて関係無くそう!」とのことでした。
なるほど、逆転の発想です。
相手のサイドが4枚の状態でTAG TEAMがやられれば残りのサイドは1。
後は無印が死のうがGXが死のうが負けなので、一番厄介なTAG TEAMでグルパンしようと言うわけです。
こっちのデッキもTAG TEAMが1匹やられる前提でGXポケモンばかりを採用し、サイドを得した気分にさせる戦法をとっているので一応同じですね。
ただし《フェローチェ&マッシブーンGX》はその戦法上エネルギーが4枚以上つくことも多く、火力不足のこちらのデッキでも《カプ・コケコGX》のGXワザでぶっ飛ばしやすい上に、核の《ファイアー&サンダー&フリーザーGX》の弱点が雷であるためかなりこちらのデッキと相性が悪そうでした。
ポケカで《ファイアー&(ry》が長いのでサントリー(3鳥ー)って略すのすごい好きです。
フェロマッシをGXワザでぶっ飛ばした後、サブプラン?の《ルカリオ&メルメタルGX》を2パンで吹き飛ばして勝ち。
3戦目と合わせて、ポケカの相性差って大きいんだなと思った試合でした。
5回戦 vs超シルバーバレットタッチギラガブ 後×
3戦目と同じく超シルバーバレットで、こちらはフィニッシャーに《ガブリアス&ギラティナGX》を据えたデッキでした。
この試合で衝撃だったのは、デッキの使い手が小学生(多分小学生くらい。まだ声変わりを終えていない様子でした)だったこと。
マッチした瞬間「うわわわわわぁぁぁぁぁぁこれTwitterで見たやつだ!!!!!プレイとかサレとかマリガンとかカットとかドローとかで逐一言われるクソめんどくさいやつだ!!!!!!」
と取り乱してしまい、気が気でないまま「キリナオシオネガイシマシュ」と来日1年目の外国人みたいな口調で試合を始めたのですが、
僕「切り直しおねがいしましゅ」
その子(以下R君)「カットお願いします」
僕「はい(!?)」
R君「まだ触ります」
僕「ひゃい(!?!?)」
R君「すいませんサーチ先考えます...これでお願いします。そのままプレイします。」
僕「ひゃひ(!!!!??????)」
めちゃめちゃビビりましたね。マジかよと。
小学生ってこんなに礼儀正しいのかよと。
一般的に用いられるTCG単語しゃべれるのかよと。
今まで生きてきたすべてを否定されたようで、すごい衝撃を受けましたね。
僕が小学生の時、遊戯王のデッキをスリーブもつけずに輪ゴムで縛ってたりだとか、ポケカの「ダメカンを乗せる」効果を曲解して「100ダメカン2個乗ーせます!w」とか言いながら路上でカードしばいてたんですよ!?
《究極銀河ユニバース》と《ビックリ・イリュージョン》で8マナ溜まったら即勝ちの俺ルール発動してたんですよ!?
ありえなくないですか!?
本当に同じ人間なんですか!?
試合は《ジージーエンドGX》のせいで《ねがいのバトン》が発動せず、なんとかギラガブを倒してもおもむろに《マーシャドーGX》が飛来し、そのままトラッシュの《ウルトラネクロズマGX》となって弱点を突かれてのタコ殴り。
完敗でした。
そして試合が終わった瞬間、ずっと難しい顔をしていたR君が安堵と嬉しさの入り混じった「にっこぉぉぉ」と擬音の出るような笑顔で、「いや~!《エレキパワー》がすごく怖かったです...対戦ありがとうございました!」と語りかけてくれたんです。
年齢相応のあどけなさに、なんなら負けてよかったとまで思ってしまいました。
小学生はクソ生意気なガキと言う凝り固まった概念がほぐれていきましたね。
ありがとうR君。
おじさん、君のおかげで新しい扉が開けそうだよ。
言うてぼっこぼこで勝ち目なんてほぼほぼ無かったんですけどね。
と言うわけで初大会は2-3の負け越しでした。
参加者が30人以上も集まる大会はM:tGでも参加したことが無く、実は生まれて初めてじゃないのでしょうか。
負けた敗因は「後1フルドライブ」が安定して打てなかったところですかね。
ポケカはプロや大手専門ショップ、それに伴うYoutubeの番組が無いのでなかなか情報収集が難しいです。
結果を残した人たちもnoteで「優勝しました500円下さい」って言ってる人たちばかりシャイな人たちばかりで何とも言えないです。
ただTwitterやその他のサイトを見ても、ピカゼク使いの人たちの大半が「ん?後1フルドライブ割と難しくね?」と思っているようなので、少ない情報を頼りに後1フルドライブに特化したデッキへと調整していきたいなと思いました。
ポケカは毎月新しいカードの出るペースの早いカードゲームです。
この間対戦したあのデッキだって、次に対戦するときは違うカードが入っているかもしれません。
無数のカード、メタの中から、正解を引っ張り出していきたいと思いました。
一発芸タイプのデッキはあまり好みじゃないので、次は「ルガゾロ」でも組んでみようかなぁ~
それでは。