【ポケカ】ポケカを始めたお話【小、中学生以来十数年ぶり】
こんにちは。
最近投稿減ってすいません。
リアルで拘束されるんです。
で、今回は題名の通り、「ポケカ」についてお話します。
年度が変わり、僕とよく遊んでくれていた友人はみな上京してしまいました。
一部は更に田舎へ行ったりしましたが…
そこで、残された僕と少ないメンバーは新たな開拓地を求めて旅立ったわけです。
そこが「ポケカ」でした。
ご存知「ポケモンカードゲーム」です。
カードゲームをやっていた友人とは違うのですが、もともとポケモンは「普通の人より知っているけどレートやろうとは思わない」レベルの立ち位置で、同じ立ち位置の仲間内で「Tier2以下限定」大会を開催するくらいには嗜んでいました。
高い素早さから繰り出される混乱技「あやしいひかり」と低命中の代わりにワンパンする技「ぜったいれいど」を使える、ゴミみたいなポケモンです。
ORAS時代、「きあいのタスキ」を持たせて「マジックコート」「あやしいひかり」「れいとうビーム」「ぜったいれいど」の技構成で使用していました。
混乱の%が今よりも悪質で結構面倒なポケモンだったので、「フリージオ抜き調整スカーフカイリキー」なる悲しい生物を生み出してしまった話はまた別の機会に。
で、カードゲームの話に戻ります。
ポケモンカードゲームもまるで初心者というわけではなく、一応ゲームと紙の両方で遊んだことがありました。
ゲームはよく名作と耳にする「ポケモンカードGB」。
当時小学生だった僕はお金もなかったので、皆が最新ゲームを買ってもらう中一人で中古ゲームソフトを物色し、なんの事前情報もないまま50円で投げ売りされていたこのソフトを手に入れたんです。
今より遥かにインターネット環境が整っていない時代、今でこそ謎のプレミア値がつくゲームですがDSが発売されて久しいご時世では価値を見いだせなかったのでしょう。
デッデッデッデッデン!デッデッデッデッデン!シャッカシャッカ!ピリーン!と小気味良い音楽、BGMは未だに耳に残っています。
多分これが僕とポケカの出会いでした。
ただこのゲーム、0マナで《TimeTwister》(Wheel of Fortune?)が使えるんです。
しかも1デッキに付き4枚、使用制限無しで。
プレイしながら幼心に「このゲーム大味だなぁ」と思った記憶があります。
ちなみに今は1ターンに1回しか使えない「サポート」と何枚も使える「グッズ」に分かれているそうです。
上記の《オーキド博士》はもちろんの「サポート」。
何度も使われちゃうと流石にゲームが壊れますからね。
で、紙も触ったことがあります。
これはもう少しあとの中学生時代。
ポケモンのアニメ、アドバンスジェネレーションが絶賛放送中だったときです。
ハルカちゃん、可愛かったですね。
この次作のヒロイン、ヒカリちゃんで僕が性に目覚めたことを書きながら思い出しました。
どうでもいいですね。
で、買ったのが「ハーフデッキ炎EX」。
たしか初めてポケモンセンターに行ったとき、記念に買ったんだと思います。
弟はサンダースのデッキを買っていたような気がします。
ちなみに、構築済デッキでなくハーフデッキを買ったのは、これしか買えなかったから。
お金がなかったんです。
いつの時代も困窮していますね、僕は。
この時代のポケカは主題にもあるように「ホロン」というガラパゴス的な空間が舞台。
そこには特殊な地場が発生していて、ポケモンのタイプが変わる現象が起こっていたとのことです。
普段は水タイプのギャラドスが、炎タイプになっていますね。
ポケカ独自の設定で、思えばここからリージョンフォームも生み出されたのかもしれませんね。
そんな時代のパックを、僕は見よう見まねで開けて見るんですよ。
そしたら出るじゃないですか、ビギナーズラックとかいうやつで。
レアがひょこっと。
出せねぇよ!!!!
ポケカには進化クリーチャーみたいなシステムが有り、例えば「バンギラス」を出すにはまず「サナギラス」が必要で、しかもその「サナギラス」は「ヨーギラス」がいないと場に出せません。
ショップ?ありません。ネット?ありません。
進化元がなければ進化系も出せません。
そもそもエネルギーがありません。
炎雷水はいいとして、悪エネルギーや鋼エネルギーなんかはパックの中の基本土地ゾーンからちまちま集める他ありませんでした。
というわけで、僕らのなかでポケカは「拡張性のない、もしくは難しい遊び」として速やかに廃れていったのでした。
そして、今。
それなりの財力と、カードゲーマーとしての知識と、そして遊ぶ友人を得た今。
3度目の正直として、向き合う時が来ました。
さて、どんなデッキを手にしてどう遊んでいくのでしょうか。
思った以上に長くなったので、組んだデッキの紹介はまた次回。