だらだらかーどげーむ

染め上げろ、隣の土地は赤く見えるぞ

【HS】実況者さんの大会にまた出場させていただく話【第5回ぶんぶん杯】

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こんにちは。

 

数か月前にも同じようなお話をしたと思いますが、HS実況者の「ぶんぶん」さんという方の主催する大会へエントリーさせていただきました。

yoshida114514130.hatenablog.com

 

 

前回は惜しくも3回戦で敗れてしまったのですが、ハイランダーという縛り上DKがただただ強いこのルールにて「偶数ドラゴンメイジ」という奇抜なデッキを使ったことが評価され、「最優秀デッキ賞」をいただくことができました。

 

レジェンドがデッキに2種類しか入れられないという縛りの中、《サー・フィンレー・マルグルトン》に枠を割く奇抜なデッキや、ほぼガチ構成の「挑発ドルイド」の登場、まさかの主催者が優勝するという波乱万丈の前回大会は今思い出しても色あせません。

 

 

普通のラダーと違い、こういった試合の場というのは自分のプレイスキルを客観的にみるだけでなく、他人のプレイを見ることでさらに高みへ上ることができます。

今回の大会も自分のベストを尽くし、スキルに磨きをかけていきたいです。

以下が今回のルールです。

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特に前回との変更はありませんが、今回は前回と比べてコストの変わったカードが多くあるほか、「天下一ヴドゥ祭」のカードが追加されています。

ほぼ別環境であると考えるほうがいいでしょうね。

 

 

 

今回はまだ開催まで時間があるということで、「天下一ヴドゥ祭」で追加されたカードの中から有望株だと思うものをピックし、どんなデッキを使おうか考えていきたいと思います。

 

《ロアの紋章》

ミニオン1体に₊2/₊4と挑発を付ける3マナ程度の効果、もしくは3/2を2体出す4マナ相当の効果を状況に応じて選ぶことのできるスペル。

 発表時からワンチャンあると思い続けているカードで、単純に効果が強い。

特に下の効果は使いどころを選ばないので、リミテッド性能は高いと思う。

ただし、ドルイド自体の弱体化、ウォーロックやメイジが多いことを考えると若干向かい風感は否めない。

 

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《エサ付きの矢》
TCGにおいて強いとされる「除去」と「展開」の両方をこなせるカード。

特にリミテッドでは5点の火力が出ることは少なく、また出てくるミニオンも獣のため1枚でゲームをひっくり返すポテンシャルを持つ。

顔にも飛ぶので、お祈りトップ力も高い。

条件を満たすのがなかなか難しい点がネックか。

 

《爆炎波》

与えるダメージこそ少ないが、全体除去がリソース確保にもなる点は魅力的。

また、ある程度自分のデッキに低スタッツミニオンや呪文ダメージ+ミニオンを採用することで、狙った運用も可能。

ワイルドスペルは外れも多い分当たりもすさまじいため、ひりつくバトルを演出することになること請け合い。

 

《大胆な火喰い男》

ヒロパと合わせることで3マナで3点を与えることのできる小粒ミニオン

上記の《爆炎波》やDKとの相性も良く、また序盤中盤終盤腐ることのないミニオンのため立ち上がりの弱いメイジを助けてくれるはず。

構築で使われてるんだから弱いはずがない。

 

《咆えよドラゴン》

ご存知闘技場ブレイカー。

ドラゴンは外れが少なく、うまくいけばフィニッシャーをデッキ外から引っ張ってくることができる。

ぶんぶん杯ではあまりウォリアーを見ることはないが、今回は躍進なるか。

 

《スモルダーソーンの槍騎兵》

《エンバースケイル・ドラゴン》

ウォリアーに追加された奇数ドラゴンシナジーたち。

どちらも悪くないスタッツと効果をしている。

汚らしい牛のせいで奇数デッキを組むことはできないが、その縛りが無くとも十分採用に足る戦力だろう。

 

《悪魔弾》

こちらも闘技場で絶賛活躍中のナイスコモン。

数が欲しい確定除去を最低でも8マナで撃つことができるうえに、状況次第ではどんどんコストを下げられる。

この間は大量に沸いていた「メックトゥーンウォーロック」のさらなるパワーアップにつなげることはできるか。

 

《焼き付く幻視》

シャーマン版《始原の秘紋》。

シャーマンのワイルドスペルには《退化》《メイルシュトロームのポータル》など優秀なカードが多く、また実質フリースペルなのでテンポを損ないにくい。

翡翠シナジーもワンチャン狙えるので、バリューは高そう。

 

《カエルの精霊》

ドローよりも質の良いサーチを行える精霊。

もちろんランダムスペル獲得手段に長けるシャーマンなので空ぶることもあるが、ある程度構築時にばらけさせることでよいバリューを生んでくれそう。

 

《サメの精霊》

除去体制のある《ブラン・ブロンビアード》が弱いはずがない。

ワイルドは悪さをする雄たけび、コンボがたくさんあるので可能性は無限大。

 

《集団ヒステリー》

プリーストが5ターン目に撃てるAoE

基本ミニオンを並べることが多いリミテッドでは刺さりもよいはず。

 

《交霊会》

相手のミニオン、自分のミニオン両方を対象にできるのがミソ。

状況に応じて高いバリューを発揮できる。

《希望の番人アマラ》と一緒に使ってもいい。

 

《挑戦者あり》

スタンダードではパッとしないこのカードだが、ワイルドだと状況は一変。

SSR《ソーリサン皇帝》を始め、《シルヴァナス・ウィンドランナー》《鱗の悪夢》等ラスボス級がうじゃうじゃいる。

もちろんはずれの数も増えている。

 

《ドッカンドラゴン》

7/7/4と無視できないスタッツに7点バーンを飛ばす盤面の破壊者。

リミテッドだとなかなか4点火力は出ないうえ、7点で殺せないミニオンもほぼいないだろう。

《炎の王、ラグナロス》等8/8スタッツには弱いが十分期待できるカード。

ドラゴン発見がまた一つ強くなった。

 

《ファイアーツリーの呪術医》

待望の2マナドラシナミニオン

発見できるカードも無駄になりにくく、様々なデッキで使用が期待できる。

この間使っていた「偶数ドラゴンメイジ」にも文句なしの採用だろう。

 

《アマニの戦熊》

ザ・汎用性の塊。

先ほどの《エサ付きの矢》と同じく盤面をとりつつ盤面に展開できるナイスカード。

打点も高いので放っておけず、また挑発があるためうまいトレードをとりやすい。

 

《ダフ屋》

4マナで5の打点を備え、なおかつ2ドローの可能性まで持っているミニオン

先攻で出せたときはかなりの制圧力を持つ。

ワイルド環境ではあるがさすがにカニを採用する人はいないだろう。

 

 

 

 

こんな感じですかね。

自分としては《挑戦者あり》が気になりました。

 

で、今回使うデッキですが、2つほど案があります。

 

「壁プリ」「OTKウォーロックです。

 

はい、ごめんなさい。

面白デッキつかってこの間の大会かき回しておいていまさら何言ってるんだと思われてもしようがありませんが、僕だって勝ちたいのです。

 

 

でも優勝したいほど強いデッキを使いたいわけではないです。

「ぶんぶんさんの配信に出て」「インパクトを残せれば」それでいいんです。

 

 

つまり「1回戦を勝ち抜くわからん殺し」「見た瞬間にわかるインパクト」

この両立が欲しいのです。

 

 

今回考えたのは「OTKウォーロック」。

レシピはこんな感じ。

dekki.com

大体はデッキ説明の通りです。

コンセプトは「超電磁が0コストで撃てたら強いよなぁ???」

どこかの動画で見たネタですね。

この間多かった「メックトゥーンウォーロック」に偽装できるので、なかなか意表を突くことができるかと思います。

 

旧レジェ枠の《マルシェザール公爵》については諸説あり。

メカが大多数を占めるこのデッキでは《トワイライト・ドレイク》等ただ強ミニオンをうまく採用できないので、そのバリュー分働いてもらうためのカードなのですが、パーツがそろわないと戦えないデッキなためドローにゴミが混ざるのは考え物。

 

でもさ?最初にマルシェザールエフェクト出たら楽しいじゃん?

面白いじゃん?

わくわくするじゃん?

 

そういうことです。

 

当日なに使おうかなぁ。

 

 

ちなみにぶんぶん杯、予選参加者は締め切ったらしいですが補欠はまだまだ募集しているそうです。

補欠といえど毎回数人は欠場が発生し、この間は補欠の人が足りないくらいでした。

ぶんぶんさんのTwitterに行けばまだ間に合うので、ぜひエントリーしてみてください。

 

ではでは。