【HS】酒場の喧嘩「ポケットの中の乱闘」やってみた【終焉】
こんにちは。
酒場の喧嘩でちょっとかわったゴロシアム、「ポケットの中の乱闘」をやっていたので、プレイしてみました。
名前はガンダムOVA、【ポケットの中の戦争】パロディですね。
バーニィがミンチよりもひどい死に方をすることで有名です。
去年の冬にもあったルールで、ミニオンがすべて1/1/1になるというぶっ飛んだものです。
なんだか「ワン・ナイト・イン・カラザン」の《やさしいおばあちゃん》戦を思い出します。
フォーマットはスタンダード準拠、闘技場方式で最大12勝、3回負けると終わりです。
報酬も大体同じです。
レシピは以下の通り。
《アレクストラーザ》で相手の顔を15点にし、《サメの精霊》をでかくして殴り切るゲームでした。
なにこれ。
こんな動きができるもんですから、環境はローグであふれかえっていました。
ウォーロックがちょくちょくいたんですけど、いったい何を狙っていたのでしょうね。
《メックトゥーン》でしょうか。
ただし、普通のラダーと同じように同じデッキで勝つためにはプレイスキルとそれなりのドロー力がなければなりません。
僕も2回潜ったのですが両方とも7勝、負けたリストはどれも同じサメローグだったのでかなり悔しかったです。
ではデッキの回し方の軽い説明をば。
マリガンでは《サメの精霊》をマストキープ、先攻なら《初級エンジニア》や《闘技場の宝箱》を1枚はキープし、後攻なら全力で《サメの精霊》と《ボーンメア》《菌術師》を探しに行きます。
後攻でコイン→《サメの精霊》→《ボーンメア》とつなげることで、隠れ身と相まって次のターンのバーストダメージが跳ね上がるからです。
※《イカれた科学者》はタフネスが上がらず、《ナイフの雨》や《始祖ドレイク》で簡単に返されてしまうので注意が必要です。
序盤は1コストのドローソースでデッキを回していき、《含み笑う発明家》や《ドラゴンモーの爆炎龍》で盤面をいなしつつパーツを揃えます。
ちなみに《含み笑う発明家》は《菌術師》と合わせて使ってもいいです。
《始祖ドレイク》《ドラゴンモーの爆炎龍》《苔むしたモノノケ》のすべてをシャットアウトする堅牢な壁になると同時に、良い打点になってくれるからです。
《ボーンメア》は《ヴァルスパイン・スレイヤー》の格好の的になってしまうのであまりお勧めはしません。
パーツがそろったら《サメの精霊》と各種強化パーツを投げつけます。
《エルフの吟遊楽人》があるときは手札に強化パーツが無くとも、《サメの精霊》のおかげで4枚サーチができるので、少々見切り発車気味に回していくことができます。
ターンが返ってくれば、でかい挑発は《ヴァルスパイン・スレイヤー》、《含み笑う発明家》は《ドラゴンモーの爆炎龍》を《サメの精霊》で2回発動させて薙ぎ払いながら顔にダイレクトアタックを叩き込みましょう。
本当に強かったです。
ハチャメチャな速度とハチャメチャな盤面で、なんだか遊戯王をプレイしている気持ちになりました。
9/9隠れ身の《サメの精霊》に、《色の支配者ショック・ルーラー》に近い絶望を感じたんです。
報酬も参加料も闘技場と同じなので大体3勝でトントン、残りは勝てば勝つほど得をします。
このデッキを握っておけば大体5勝は堅いと思うので、時間があるけど資産がないという方にお勧めです。
このデッキ自体結構資産かかりますけどね…
殿堂入りで《月を食らうものバク》や《自然への回帰》は所持しているだけで魔素がもらえます。
もしできるなら、殿堂入りするカードはできるだけ生成しておきたいものです。
この闘技場は引き運にかなり左右されますが、10試合に1時間かからないくらいの回転率を誇ります。
もし時間さえあれば、このゴロシアムをぶん回すことで4月から魔素に余裕を持った生活がおくれること間違いないでしょう。
デッキの改良案ですが、《ナイフの雨》の3マナが死ぬほど重かったので《ドラゴンモーの爆炎龍》《始祖ドレイク》《苔むしたモノノケ》のどれかと入れ替えたほうがいいかもしれません。
また《初級エンジニア》ですが、《呪われた漂流者》が盤面にも干渉でき、なおかつ高確率で《エルフの吟遊楽人》へアクセスできるため、こちらも入れ替えを検討できるかと思います。
時間がたてばたつほどみんなデッキリストが洗練されて、ガチで稼ごうとしている人ばかりになると思うので、皆さんも早めに潜ってくださいね。
それでは。
