だらだらかーどげーむ

染め上げろ、隣の土地は赤く見えるぞ

【HS】ぶんぶん杯で遊ぼうその1【マーロックで遊ぼう】

こんにちは。

 

この間のぶんぶん杯を勉強不足のデッキで出場してしまったため、今回は数か月後のぶんぶん杯に向けて予習をしておこうと思います。

特に今回はスタン落ち直後の環境が全く予想できない状況での開催。

先んじて考えておくことに越したことはありません。

 

今回は大量に追加された「マーロック」を採用した、昔懐かし(今を時めく?)マーロックシャーマンを考えていきたいと思います。

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デッキリスト雛型

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爆誕!悪党同盟」で追加されたカード

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《下水すすりのゲス》

1マナマーロックにして、単体でかなりのアドをもたらしてくれる超優秀生物。

ほどよいRNG要素と確実に次のアドを稼いでくれる堅実さから、デッキとゲームを引き締めてくれる。

 

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《アングラ・アングラー》

標準スタッツに破格の常在効果を持った、マーロックデッキの超新星

生き残れば生き残るほど継続的に後続を用意してくれるほか、このカードで手に入れたミニオンをトリガーにさらに後続を呼んでくるため、ほぼ単体で完結している。

《下水すすりのゲス》と共にマーロックデッキのパワーを押し上げてくれるだろう。

 

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《魔女の煎じ薬》

木霊を持つゲイン呪文。

マナ効率は悪いが、回復手段の乏しく挑発も満足に入れられないマーロックデッキが競り負けることを防ぐ。

最大20点回復できるので、《癒しの雨》よりも優秀と言えば優秀か。

マナ効率には本当に目を瞑るしかないが。

 

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《マーロックの魂》

《森の魂》をそのまま小さくしたようなスペル。

断末魔を付与する範囲は同じなので、こちらのほうが効率としてはいいのかもしれない。

マーロックが苦手とする全除去への耐性を補ってくれるうえ、カウントも稼げる八面六臂の大活躍を見せてくれるはず。

 

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《動く噴水像》

非マーロックミニオン

《ジリアックス》を皆がどんなデッキにも入れるように、僕はこれを投入した。

除去として非常に優秀で、ライフゲインも相まってライフを削られて負けることを防いでくれる。

リミテッド下でここまで強いミニオンをコモン枠で入れられるのはラッキーだと思うべきだろう。

《風の王アラキア》よ、永遠なれ。

 

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《毒々フィン》

中立マーロックの新種。

マーロック1体に猛毒を付与することで有利トレードを成立させる、1マナにしていぶし銀の活躍を見せる渋いミニオン

これまでタフの高い挑発を超えるには育った《マーロックのタイドコーラー》を泣く泣くぶつけることも少なくはなかったが、このミニオンのおかげで雑魚マーロックで障害を突破できるようになる。

カウントを稼ぐのにも持ってこいで、総じて優秀なミニオンと言える。

 

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 《ヘンチ・クランの騎豚》

2マナ2点スペルとして突撃するライダー。

このミニオン自体は獣だが、割れて出てくるミニオンがマーロック。

マーロックデッキは序盤もっさりとした動きになりがちなので、軽い除去として切れるスロットは必要不可欠。

このカード自体全除去に強いので、ポン置きでも強いのがポイント。

 

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《ヘンチ・クランの妖婆》

横に1/1のマーロック(その他いろいろ)を2体出すことのできるババア。

普通に4/5/5スタッツとして換算すると十分強い上に、リミテッドで強い横展開を1枚でやってのける縁の下の力持ち。

《ダイノ・マティック》を逃れることができる、すべてのカニに食われる、何かの拍子に手札に加わる《大砲連射》とシナジーを見せる、と様々な利点欠点あるが別に1/1マーロックが2体出ると考えていいだろう。

 

 

ワイルドカード紹介

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《退化》

シャーマンが昔得意としていた疑似AoE

特に小さいミニオンをバフして戦ってくる相手に強い。

相手の断末魔、聖なる盾、その他もろもろを貫通して無理くり突破するのに役立つ。

結局ミニオンは残ってしまう点から、このデッキのようなミニオンを並べつつ戦うデッキと相性が良い。

たまに大事故が起こるのはご愛敬。

 

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《氷上釣り》

マーロック専用サーチスペル。

いつの間にかスタン落ちしていた。

こんなのに枠を割きたくないという欲求をぐっとこらえての採用。

2マナ2ドローはさすがに強い。

このデッキならいつ使っても強いスペル筆頭となるだろう。

 

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《奴らにフカき眠りを》

マーロック版《悪鬼の輪》。

手札1枚でマーロックを4体召喚でき、クエスト入りのこのデッキではカードのありがたみが違う。

《マーロックの魂》と組み合わせることにより、なんちゃって【トークドルイドごっこができる。

 

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《シルトフィン・スピリットウォーカー》

シャーマン固有マーロックの先輩。

おそらくワイルド枠で一番知らない人が多いミニオンだろう。

今回横に並べるマーロックを多く採用しているが、ほぼほぼ《マーロックの魂》とこのカードのためと言っても過言ではない。

エストをさっさと進めたいから、と言えばそれもそうだが。

《カルトの教祖》がケツデカスタッツでしかもマーロック、採用しない手はないだろう。

 

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《コールドライトの妖幻者》

マーロック専用AoE

肉が残りつつ、相手にだけダメージを与えられる言うなれば《聖別》搭載ミニオン

このミニオンが入るのはマーロック一色のこのデッキくらいだろう。

とはいえ、貴重なワイルド枠を割いてまで入れる必要があるのかはまだ未知数で、これから回して調整していく必要はある。

 

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《マーロック大連合》

皆さんご存知クソレジェ筆頭。

《魔女ハガサ》と《シャダウォック》をもってしてもTier2にもなれなかった哀れな敗北者。

今回の追加でハイランダーでも十分なマーロックを採用できるようになり、優秀なミニオンも多数加わったので戦えるようにはなったはず。

汚名返上なるか。

 

デッキについて

今回《マーロック連合》がスタン落ちしたことにより、《マーロック大連合》と《シャダウォック》、もしくは《マーロック大連合》と《魔女ハガサ》の共存が可能になりました。

魔女ハガサorシャダウォック?

どちらのスタンレジェもかなり噛み合った力を見せ、《シャダウォック》は《メガフィン》の雄叫びを2回使え、逆に《魔女ハガサ》は《メガフィン》のマーロックたちをすべてスペルに変換できます。

ただし、そううまい話ばかりではありません。

今まで支えてくれていた《ロックプール・ハンター》や《原始フィンのトーテム》、《オン・ザ・ロック》のような序盤を固めるマーロック、《温厚なメガサウルス》のような爆アドパンプ生物、そしてサーチカード《氷上釣り》までがっつりとスタン落ちしてしまったのです。

追加は優秀でも、ほかの優秀な世代が抜けていくのを見るのは心苦しいものがあります。

まずデッキを組むうえで考えたのはレジェンドを《シャダウォック》にするか《魔女ハガサ》にするかでした。

《シャダウォック》の強みとして、雄叫びで《メガフィン》を発動させることができるほかに、その他優秀なカードの雄叫びもプレイすることができる、という点があります。

例えば《骨董品のヒールロボ》や《ジンユーの水術師》のようなヒール、《カエルのロア・クラッグヮ》や《荒ぶる雨雲》のような後続確保、さらには《ピチピチレザーのホグリーダー》と《ドッペルギャングスター》を組み合わせることでフィニッシャーにもなりえます。

《魔女ハガサ》の強みはシャーマンの足りないAOEを兼ね備えつつ、微量ながらの回復も行い、また常在型ヒーローパワーで無限と言っても良いバリューが狙えます。

加えられるスペルはランダムですが、シャーマンのスペルはミニオン展開、ミニオン除去、ミニオン発見、呪文発見と多岐にわたります。

リミテッド環境でレアリティを無視した呪文連打はそれだけで相手のデッキの除去、展開を上回るでしょう。

《シャダウォック》と《魔女ハガサ》、両方ともマーロックとはかなりのシナジーが狙えますが、マーロックデッキではもともとそこまで雄叫びが入らないこと、発動しても雄叫びが非常に地味な事、そもそも《魔女ハガサ》から得たスペルから《シャダウォック》を発見できる、と全体的に《魔女ハガサ》のほうに軍配が上がりました。

 

デッキタイプ?

今回目指したデッキは、マーロック特有の爆発力は控えめに、持続的に粘って戦うミッドレンジです。

そのため《血の渇き》や《溶岩爆発》を採用せず、《カエルの雨》や《魔女の煎じ薬》を採用しました。

次のぶんぶん杯、まだまだトップメタであろうウォーロックやメイジのAoE、バリューに耐えうるデッキが強いデッキだと思ったからです。

また、【マーロックシャーマン】自体がアグロ向きではないのではないかとも考えました。

アグロはバーストダメージをバンバン狙って、名前の通りアグレッシブに殴っていくデッキです。

しかし、《マーロック大連合》の達成を狙うと、必然的にバーストを出せる火力やバフより肉を優先してしまいます。

逆に顔を狙うと《マーロック大連合》の達成を待たずしてゲームが終わってしまいます。

このデッキのポテンシャルを100パーセント引き出せるのは、ミッドレンジ→《魔女ハガサ》でのコントロールではないかと考えたのです。

とはいえ《血の渇き》はこちらのトレードとしても使えますし、最後の一押しとしても優秀なので回している中で入れ替えが発生するかもしれませんが…

 

戦い方?

基本的に横展開からの《マーロックの魂》を狙っていきます。

相手に除去を強制させてから《メガフィン》でおかわりし、常にプレッシャーをかけることを目標とします。

また、マーロック以外に大事なミニオンが《ドロバッシャー》です。

このミニオンは《メガフィン》を回収したり、《幽霊ライト・アングラー》を1匹戻したりととにかく仕事がたくさんあります。

このミニオンをサーチするために《サイドワインダー》を採用するまでありますが、それだと《悪夢の融合体》と喧嘩してしまいます。

このミニオンは切りどころを選ばない良スタッツミニオンなので極力抜きたくはないのですが…

両方入れてどちらか片方サーチできる、と言うだけでも優秀なのかもしれませんね。

おわりに

僕はドラゴンやマーロックなど、種族シナジーが大好きです。

第1回で【ドラゴンメイジ】、第2回で【メックウォロ】を使っていたみたいに、非常に好きです。

はこねこねする材料としか見れないので嫌いです。

そういった種族シナジーが、この新環境はたくさん使用できます。

ドラゴンならパラディンやメイジにウォリアー、メカならパラディンやハンターにウォリアー、マーロックならシャーマン、獣ならハンター、海賊ならローグ、悪魔ならウォーロックとそれだけに絞った構築が可能です。

これにワイルドカードを追加してシナジーをかみ合わせた、がっちりしたデッキが増えればいいなと思います。

 

これから思い出した時にこんな風なぶんぶん杯考察をしていこうと思います。

ネタとガチの狭間で、どれだけ完成度の高いデッキをくみ上げることができるか、が課題となってきますね。