【M:tG】プレリとコレパとフライデーと②【ラヴニカの献身】
こんにちは。
今回は献身環境初フライデーについての記事です。
1月25日、馴染みの店で行われた初フライデーは大賑わいでした。
今まで見たこともないような人の数。
インフルエンザがちょうど話題の時期ですので、できれば帰りたいくらいのすし詰め状態でした。
僕が使用したのは【セレズニアトークン】。
もはやトークンと言っていいのかわからないくらい縦に強化します。
今の僕にこれ以外のデッキは考えられません。
新カードは《成長室の守護者》のみで、今まで使用していた《協約の魂、イマーラ》《茨の副官》の2種類を2枚づつ差し替えての参戦。
サイドボードはとりあえず今まで使用していたものをそのまま採用。
メイン | マナ | 枚数 |
アダントの先兵 | (1)(白) | 4 |
成長室の守護者 | (1)(緑) | 4 |
不和のトロスターニ | (3)(緑)(白) | 3 |
敬慕されるロクソドン | (4)(白) | 4 |
軍団の上陸 | (白) | 3 |
大集団の行進 | (X)(緑)(白)(白) | 3 |
開花 | (緑/白) | 4 |
苗木の移牧 | (1)(緑) | 4 |
ベナリア史 | (1)(白)(白) | 4 |
議事会の裁き | (3)(白) | 4 |
ウルザの後継、カーン | (4) | 1 |
暴君への敵対者、アジャニ | (2)(白)(白) | 2 |
平地 | 8 | |
森 | 4 | |
寺院の庭 | 4 | |
陽花弁の木立ち | 4 | |
サイド | マナ | 枚数 |
クロールの銛撃ち | (1)(緑) | 2 |
秋の騎士 | (1)(緑)(白) | 3 |
無効皮のフェロックス | (2)(緑)(緑) | 4 |
不可解な終焉 | (1)(白) | 3 |
暴君への敵対者、アジャニ | (2)(白)(白) | 1 |
ビビアン・リード | (3)(緑)(緑) | 2 |
合計(メイン) | 60 | |
合計(サイド) | 15 |
1回戦 vsラクドスバーン ○○
いきなり新しいデッキタイプ、新しいカードを軸としたデッキとマッチング。
《狂信的扇動者》のような昔から使われるアグロパーツを《災いの歌姫、ジュディス》などでさらに美味しく、更に攻撃的に使って行くタイプのアグロデッキでした。
《危険因子》《舞台照らし》《恐怖の劇場》とアグロとは思えないドローソースの積みっぷりには冷や汗が止まりません。
しかしこちらは絆魂を生業とする超ヒーリング集団セレズニア。
メインの相性の良さは言うまでもなく、サイド後も《秋の騎士》がライフゲインにエンチャ破壊にと、八面六臂の大活躍を見せて大勝利。
2−0で勝ち卓に進むことができました。
2回戦 vs赤青フェニックス ○×○
2回戦目は身内の赤青フェニックスとのマッチング。
相手のデッキは《突破》《大将軍の憤怒》4積み《苦しめる声》4積みと、普通の構築とは違いガン回り重視のデッキ構成。
今回《プテラマンダー》は採用していなかったものの、採用していたらブン回った時に恐ろしいことになっていたかも…。
まぁこちらは振り分けるならアグロなので、全体除去も打ち消しも量ないのに2ターン目に《苦しめる声》なんて撃ってたら顔面ボコボコですよね。
相手のサイドインした《否認》にこちらのサイドの《無効皮のフェロックス》が決まったのも大きかったです。
1試合ブン回られたものの、2戦を取って決勝卓へ。
3回戦 vsマルドゥエンジェルズ ○×○
3戦目も初めて見るアーキタイプ。
《輝かしい天使》《正義の模範、オレリア》《黎明をもたらすものライラ》を軸に、今回新しく増えた《秤の熾天使》を添えた天使デッキでした。
遅い立ち上がりは《溶岩コイル》《ベナリア史》でカバーしていて、《轟音のクラリオン》も入っている徹底ぶり。
《トカートリの儀仗兵》がメインから入っているのも恐ろしかったですね。
さすがは決勝卓に残る実力…と戦いながら思いました。
後かっこいいですよね。続々出てくるフィニッシャー。
天使と騎士で埋められた戦場には、少年心をくすぐられました。
なにこっち苗木って。蟹って。
1戦目は《軍団の上陸》《苗木の移住》《ベナリア史》《不和のトロスターニ》とブン回って相手の天使が出る前に轢き殺しました。
2戦目は相手のデッキを、回りの悪かった【ボロスエンジェルズ】だと勝手に勘違いしてアグロ用のサイドを取ってしまい、天使に殴り殺されて敗北。
(ここでようやく遅いデッキだとわかりました。)
3戦目はしっかり飛行用にサイドを取っての挑戦。先行を取れたのと、場が硬直した際に《大集団の行進》を2連打してマンセーアタックを仕掛けることでなんとか勝利をもぎ取れました。
相手が少数精鋭のデッキに対し、数で攻めることができたのが勝因でしたね。
《大集団の行進》、正直初手に来てもお荷物同然のクズカードなので色んな人が4枚積んでいる中3枚に抑えていますが、こういう場面ではかなり強いんだなと見直せました。
というわけで初環境フライデーは見事3−0で優勝。
今環境もセレズニアでブイブイ言わせたるでぇ〜!まさかのコモンでフライデー商品になった《成長のらせん》をピックさせてもらいました。
新環境フライデーナイトマジック無事3-0!
— 吉田 (@yoshida_9680_) January 25, 2019
やっぱりセレズニアが最強最尊なんだよね
《成長室の守護者》、ロクソドンやアジャニでガンガン後続呼ぶのが強かったです。
もうイマーラや茨の副官は時代遅れだね。
これから増えてくる神話タコに対して弱いので《一斉検挙》も視野に入れるべき...? pic.twitter.com/wFsfoS67pb
モダンで組んでいる【赤緑ヴァラクート】がワンチャンティムールカラーになった時、絶対使うカードだからですね。
新環境を舐め回して見て、タッチ青が増えたなと言う印象を受けました。
今回から《繁殖池》《神聖なる泉》を採用できるようになり、青いデッキの定番カード《ドミナリアの英雄、テフェリー》に加え《ハイドロイド混成体》や《眩惑する水底種》など強力なカードが追加されたからでしょうね。
このデッキは《ハイドロイド混成体》はそこまでの脅威ではないものの、《眩惑する水底種》《生体性軟泥》に対しては一枚でゲームが終わりかねないです。
友達の《シミックタッチ黒ヴァニファール》や《ゴルガリタッチ青ミッドレンジ》には泣かされまくって、勝率も芳しくはありませんでした。
メインは弄る必要はなさそうですが、サイドボードは変える必要があると感じました。
今のところの案はこちら。
クロールの銛撃ち | (1)(緑) | 2 |
秋の騎士 | (1)(緑)(白) | 3 |
無効皮のフェロックス | (2)(緑)(緑) | 4 |
不可解な終焉 | (1)(白) | 3 |
暴君への敵対者、アジャニ | (2)(白)(白) | 1 |
ビビアン・リード | (3)(緑)(緑) | 2 |
合計(サイド) | 15 |
トカートリの儀仗兵 | (1)(白) | 3 |
秋の騎士 | (1)(緑)(白) | 3 |
無効皮のフェロックス | (2)(緑)(緑) | 4 |
不可解な終焉 | (1)(白) | 3 |
ビビアン・リード | (3)(緑)(緑) | 2 |
合計(サイド) | 15 |
先程述べた《生体性軟泥》《眩惑する水底種》を封殺できる《トカートリの儀仗兵》を3枚投入したいと考えています。
旧サイドからはイマイチ3枚目の必要性を感じなかった《暴君への敵対者、アジャニ》の3枚目と《トカートリの儀仗兵》と相性が悪い《クロールの銛撃ち》がそれぞれ抜ける形になります。
《トカートリの儀仗兵》は【スゥルタイミッドレンジ】を未だに支え続けるゴルガリ探検隊を全員シャットアウトできますし、シミックの《エリマキ神秘家》などにも耐性ができます。
セレズニアはどちらかと言うと《トカートリの儀仗兵》をサイドインされる側です。
《不和のトロスターニ》《敬慕されるロクソドン》が効果を発動できません。
しかし、同じく相性の悪い《無効皮のフェロックス》は4枚投入してもなんとかなっていますし、上記2種類はEtB能力が誘発せずともそれぞれ単体で強いので採用する価値は大いにあると考えています。
ただ、《ハイドロイド混成体》やグルールの【暴動】には効果がないのは残念なところです。
枠があれば《イクサランの束縛》を入れたいのですが…
《議事会の裁き》と要相談ですね。
というわけで、セレズニアの民によるラヴニカの献身新環境放浪記でした。
セレズニア握ってる人たちなんて今時ほとんど居ないと思いますが、強く生きていこうと思います。
活力!
豊穣!!
団結!!!
それでは。