だらだらかーどげーむ

染め上げろ、隣の土地は赤く見えるぞ

【M:tGA】ミシック報告と新シーズンの目標【頑張るぞ】

こんにちは。

 

先月から始めたM:tGAですが、何とか構築をミシックフィニッシュすることができました。

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使用したデッキは【スゥルタイ・ミッドレンジ】。

昔懐かしの探検セット入りリストになります。

デッキリストはこんな感じ。

本当にオーソドックスでしょ?案外勝てるもんなんですよ。

 

メイン説明

メインのリストについて触れるところはほぼ無いと思います。

珍しいのは《ゴルガリの女王、ヴラスカ》くらいでしょうか。

これは最初《打ち壊すブロントドン》だったんですけど、今の環境さっさと割らなきゃならない危ないエンチャントなんて《アズカンタの探索》《ベナリア史》くらいしかありませんし、エンチャントをたたき割るのに結局4マナかかるなら場に残るヴラスカでいいよね?って感じで入れ替えました。

《荒野の再生》は《ビビアン・リード》で間に合ってますからね。

後のほうに引いてきた《ラノワールのエルフ》や余った土地をドローに変えられたり、奥義で勝てたり結構な活躍をしてくれました。

BO3環境はあまり赤単グルールがいないから、というのもあります。

赤単グルール多いなら間違いなく《打ち壊すブロントドン》だと思います。

 これからグルールが増えるかもしれませんし、次の環境はちょっとわかりません。

サイド説明

サイドは結構入れ替えて考えましたね。

特に打消し枠はかなり考えました。

いろいろ仮想敵を考えた結局、《否認》が抜けていきました。

《軽蔑的な一撃》のみに打消しを絞ったんです。

yoshida114514130.hatenablog.com

ここでも述べていますが、除去が得意なスゥルタイでも《再燃するフェニックス》のような2度手間クリーチャーや《包囲攻撃の司令官》のような横展開するクリーチャーは厳しいです。

また、《否認》は早いターンで出される《アズカンタの探索》《ベナリア史》に強いなどのメリットがありますが、このデッキは探検隊でテンポをとるデッキです。

2ターン目を構えてエンドなんてしたらミッドレンジが聞いて呆れます。

 

それを防ぐために《強迫》があります。

《思考消去》《アズカンタの探索》《ベナリア史》などの優秀なカードを叩き落し、こちらからテンポを損なうことなく妨害できる札です。

僕は昔せっかく青黒含んでいるんだからと《思考消去》を積んでいましたが、2ターン目にクリーチャーを出すのと出さないのではやはり全然違いました。

この型だと《思考消去》はあり得ませんね。

 

また、単体除去カードとして黒の定番除去《喪心》と、思った以上に使われなかった《暗殺者の戦利品》が2枚ずつ採用。

《喪心》は主にアグロ~ミッドレンジに対して幅広く刺さります。

そして、《喪心》が通らない伝説のクリーチャーやそれ以外の厄介なパーマネントに対しては《暗殺者の戦利品》を通します。

《喪心》は様々なデッキに対して投入してもいいカードですが、《暗殺者の戦利品》はコントロール以外のデッキにはあまりサイドインしないほうがいいです。

土地を1枚伸ばされるとかなり相手にテンポが渡ってしまいます。

ある程度は《ヴラスカの侮辱》で対応できるので、何とかやりくりしましょう。

 

全体除去カードは《煤の儀式》を採用。

正直自分にも刺さって苦しいかなぁと思っていましたが、白単相手にタコ殴りにされたら《最終》まで待っている暇もありません。

《黄金の死》《肉議場の叫び》はさらに軽い全体除去ですが、こちらは《ベナリアの軍司令》《敬慕するロクソドン》が出てしまうと何ら意味を持たないカードになってしまいます。

また、グルールのようなミッドレンジに対しても効果を発揮します。

あちらにも《黄金の死》は刺さりませんし、さらに《ゴブリンの鎖回し》《凶兆艦隊の向こう見ず》でこちらの探検クリーチャーが一方的に打ち取られてしまいます。

この絶望的な状況も、このカード1枚で返せます。

ただ、グルールはピン除去だけでなんとかなることも多く、白単もBO1でこそ多いもののBO3ではエスパーのおやつで少ないので採用は1枚です。

 

《クロールの銛撃ち》もこのデッキでは欠かせないクリーチャーです。

青単相手には言うまでもなく出せたら最強、《喪心》の効かない《黎明をもたらすもの、ライラ》《パルン、二ヴ=ミゼット》への最終兵器、素で出しても強いパワー3とクロパやコントロールを泣かせる1枚です。

このカードを一番評価している点は対【エスパーコントロール】戦。

エスパーコントロール】のサイドボードは、相手が除去を抜いてくるだろう読みでの《人質取り》《正気泥棒》4枚《黎明をもたらすもの、ライラ》2枚、みたいなものがほとんどです。

これにより、《喪心》《ショック》のようなカードを抜かざるべきか抜くべきか、の読みあい、択が発生してきました。

しかし、クロールがいれば《正気泥棒》《黎明をもたらすもの、ライラ》の両方に対応できるのです。

《人質取り》は先ほど述べた《軽蔑的な一撃》と《暗殺者の戦利品》、《ヴラスカの侮辱》で軽くいなせますし、ゆがんだサイドボーディングをしなくて助かるようになります。

また、普通に232で殴っていくだけで相手のエスパーコンはきついはずです。

 

最後におしゃれポイント高めの《漂流自我》

これは主にミラー意識です。

スゥルタイミラーは同じ展開をしていけば《ハイドロイド混成体》がデッキから消えたほうが確実に負けます。

また、【エスパーコントロール】のテフェリー選択、【バントネクサス】の《運命のきずな》選択、【荒野ティムール】の《荒野の再生》選択など幅広いデッキへの回答となります。

打消しは有限ですがこちらは永続、無限です。

特定のカードに頼ったデッキであれば、ほぼ引ければ勝ちです。

 

 

 

こんな感じで、名づけるなら「エスパーに強い探検スゥルタイ」でミシックへ行けました。

エスパーに強いなら【オメガ・スゥルタイ】使えよって話ですが、あれエスパー以外にそんなに強くないんですよね…

マナクリばっかりならんで《ハイドロイド混成体》引けずに死亡、みたいな展開も多かったですし。

 

 

今月は?

今月も変わらずミシック到達を目標に頑張っていこうと思います。

残念ながら前回はミシックへいった瞬間に緊張の糸が切れてしまい、1000位以内を目指す気力が消えてしまいました。

今回はできるだけですが1000位以内を目指していこうと思います。

しかし、今回は1000位以内でMI出場権獲得、みたいな触れ込みがありませんね。

特に何もないのでしょうか?

 

まぁM:tGはやればやるほどいろいろ深く知れるゲームなので、どうであれ今月も頑張りたいと思います。

 

 

それでは。