【M:tG】プレリとコレパとフライデーと①【ラヴニカの献身】
こんにちは。
ラヴニカの献身環境が始まってはや2日、もういたるところでメタが固まり始めているようです。
ゴルガリが青を得たらそりゃ強い【スゥルタイミッドレンジ】、バーンが黒を得たらそりゃ強い【ラクドスバーン】、変わり種では【ヴァニファール】、【オルゾフアフターライフ】なんかも出てきているようです。
時は少し遡ってプレリリース。
僕は案外人気のなかったグルールを選びました。
モダンで【ヴァラクート】を組もうとしているのですが、なぜか《踏み鳴らされる地》を所持していなかったのでそれ狙いで選んだと言っても過言ではありません。
それにぱっと見のカードパワーが一番高かったのもグルールだったのであわよくば優勝も…なんて思ってたり。
剥けたレアはこちら。
ニーキャちゃん!あんまりマナコスト重くしないで!
5/5/5回避能力なしでフィニッシャーにもなれずデメリットも重くマナフラ受けもなさそうなリミテで2枚も引いて絶望。
だってよ…アゾリウス…色が!! ド ン !
ギルランFoilはうれしいですがそうじゃない…
曲がりなりにもレア枠を赤緑ギルラン以外の土地で潰されるのは残念度と戦力が大幅ダウンです。
組んだデッキはグルールに青をタッチしたティムールカラーのミッドレンジデッキ。
シミックのクリーチャーは総じて優秀ですし、《孵化+不和》はクリーチャー主体のデッキでかなりの潤滑油になってくれるはずです。
一戦目 VSオルゾフアフターライフ(?)
お相手はオルゾフギルドのプレリ箱を引っさげた店の主人。
正直接死持ちを多く有するオルゾフとは相性悪い予感がしていました。
しかし、あまり接死をピックできていなかったのか2/2/2死後1のような小粒クリーチャーばかりで基本的にサイズの大きいグルール軍団の勢いを殺せず。
紆余曲折あってニーキャを着地。ここで異変に気づきます。
「ん、ニーキャって起動型能力にならマナ使えるんじゃね?」
2/2/2の熊は土地3枚で6/6に化け、コモンとは思えない猫はトランプルで全てを貫通し蹂躙に蹂躙を重ねて進軍しました。
結果2-0で勝利。
ニーキャの可能性に気付かされた1戦でした。
二戦目 VSマルドゥミッドレンジ
2戦目は身内との一戦。
どうやら僕のニーキャ枠に《秤の熾天使》が封入されていたらしく、喜んでデッキを作成していました。
許すわけには行かないので、絶対に勝ちたいところです。
いい感じのハンドで迎えた初戦の3ターン目。
相手が動きます。
「《恐怖の劇場》設置、通りますか?」
テキスト確認してぶっ倒れました。
実質《ファイレクシアの闘技場》を最速で貼られるなんてリミテじゃどう頑張っても勝てません。
たまらずこちらは手札を展開。
何を隠そう実はグルールのくせにエンチャント破壊を1枚もピックできていなかったのです。
と言うより、エンチャント破壊はM19やRNGでたくさん刷られていたのか知りませんが、今回は種類が少なくさらに白に多いという。
そこにトドメとばかりに
「《ケイヤの怒り》、通りますか?」
次行きましょう。
2戦目
「《恐怖の劇場》通りますか?」
3戦目
「《恐怖の劇場》通りますか?」
1-2で敗北しました。
おかしい…こんな事がまかり通っていいはずがない…
三戦目 VSマルドゥミッドレンジ
1-1でむかえた3戦目、2勝ごとにラヴニカの献身が追加で1パック報奨としてもらえるとのことだったので、絶対負ける訳にはいきません。
一応マルドゥはサイズが小さいのでダメージさえ通さなければ圧殺できるはずです。
そして3ターン目。
何処かで聞いたあのセリフ。
「《狂気の劇場》、通りますか?」
その後、《名演劇、ラクドス》や《恩寵の天使》など空中戦の苦手なグルールに対し、止まらない飛行打点で延々絢爛を達成され続けてボコボコにされました。
結果、0-2で合計1-2。負け越しの結果になりました。
リミテッドって、どうしてこうもピン積みのボムカードを引かれるのでしょうか…
デッキが40枚だから、と言ってしまってはそれまでですが…
すごく納得行かないというか、悔しいというか…クソッ!って感じです
優勝者はアゾリウスパックを選んだコントロールだっていうからびっくりですよね。
今回アゾリウスはドローソースばっかりで攻めるクリーチャーや除去はほぼ使いにくいものばかりのような気がしたのですが…
黒タッチして除去、フィニッシャーを厚くしていたのかもしれませんね。
次は除去カードがたくさん取れるといいな…
そんなわけでプレリのお話でした。
次は新環境初フライデーとコレクターズブースターパックのお話になります。
それでは。