【HS】今更カラザンのヒロイックをクリアした話その2
こんにちは。
今回はWing3からラストまでを解説していきます。
前回↓
Wing3-1
VSキュレーター
Wing3もそこまでの難易度はありません
キュレーター HP40装甲15
ヒーローパワー【ギャラリー警備】
常時発動型、自分のヒーローは挑発を持つ
対戦相手のキュレーターが挑発持ちなので、こちらからミニオンのトレードを
仕掛けることができません。
相手の使ってくるカードは、獣、マーロック、メカが主体です。
カードの能力も同じ感じですね。
キュレーターは以下の専用カードを3枚使用してきます。
ただし、完全ランダムなのでカードプールが広がった今ではかなりハズレが出ます。
ドローソースもなく、他のカードも1マナ2マナのカードばかりなのですぐに手札が切れて簡単に押し切れるようになります。
ガードができないので挑発、除去カードを多く積むといいでしょう。
使用したデッキはまたしても【偶数ウォーロック】。
《冒涜》と《地獄の炎》、《サンフューリーの護衛》だけで
かなり優位に進めることができました。
偶数ウォーロックの対応力高すぎますね…
やばいカードもやばいヒロパもないので、
特に考えるようなこともありませんでした。
Wing3-2
VSナイトベイン
最初からクライマックスです。
ナイトベイン HP30装甲15
ヒーローパワー【マナ嵐】
常時発動型、互いのヒーローはマナクリスタルが10個の状態で試合を始める
最初から10マナの状態で試合が始まります。
相手も《クロマガス》《炎の王ラグナロス》など
かなり重めのミニオンで押してきますが、こちらも専用デッキを
組めば相手以上のインチキを仕掛けられるでしょう。
使用したデッキは【テンポメイジ】。
最初から10マナがあることを利用し、《凍結の魔王妃ジェイナ》も採用しました。
相手のミニオンを《鏡の住人》《爆発のルーン》でいなしつつ、
こちらは《アルネス》のドローでデッキを掘り進めて相手の体力を削りきります。
初手から《凍結の魔王妃ジェイナ》を発動すれば、
基本的に盤面が不利になることは殆どありませんでした。
相手の体力は合計45ですが、それほど苦もなく削り切れました。
ワイルドカードであったほうが良いと思ったのは
秘策と強力なシナジーのある《メディヴの従者》。
それと、強力かつ軽い呪文の《アイスランス》です。
《フレイムウェイカー》《忘れられた松明》等をいれて
様々な時代のハイブリッド構築をしても良いかもしれません。
この戦いも特に苦戦することはありませんでした。
色々なデッキでの勝利が狙えると思います。
例えば初手から《マリゴス》を召喚できる点を活かして
【マリゴスドルイド】【マリゴスローグ】で詰めていったり、
【シャダウォックシャーマン】【クエストメイジ】等
コンボを決めるデッキを初手からぶんまわしていってもいいでしょう。
Wing3-3
VSテレスティアン・イルフーフ
聖職者の本領発揮です。
テレスティアン・イルフーフ HP40装甲0
ヒーローパワー【暗黒の契約】
常時発動型、自分のヒーローはねっとりインプでしかダメージを受けない
相手の場には1/2/2の《ねっとりインプ》が最初から存在しており、
これは《ドレッドスティード》のように断末魔で自分自身を復活させます。
また、相手のデッキの中にも大量の《ねっとりインプ》が存在しており、
ミニオンによるトレードだけでは相手の場に2/2が7体並び
撲殺されてしまうでしょう。
使用するデッキは【コントロール奪取プリースト】。
《ねっとりインプ》が1/2/2であること、また断末魔効果で復活することを
逆手に取り、コントロールを奪ってあげれば簡単に勝利することができます。
例えば《カバルの影の僧侶》《影の狂気》。
《精神支配技師》は遅すぎると言った印象を受けました。
コピー路線も有効です。
《トワイライトの呼び声》《永劫の隷属》で蘇生するのもおすすめです。
ワイルドのカードにも優秀なカードが存在しており、
コントロール奪取には《狂気ポーション》、コピーには《転向》が存在します。
《ねっとりインプ》同士をぶつければ相手に4点入るので、
割とすぐに決着はつきます。
プリーストとそれ以外ではかなりの差が出るアドベンチャーって
なんだか凍てつくアドベのリッチキング戦を思い出しますね。
Wing4-1
VSアランの亡霊
Wing4はそれぞれ強敵です。
アランの亡霊 HP30装甲15
ヒーローパワー【レイライン】
常時発動型、互いのヒーローは呪文ダメージ+5を得る
互いに見えない《マリゴス》が存在する状態でゲームスタート。
アランは《炎の輪》という恐ろしい秘策を貼ってくるため、
迂闊な攻撃は禁止です。
《ファイアーボール》《フロストボルト》と言ったダメージスペルも
豊富に使用してくるため、悠長な行動もできません。
使用したデッキは【テンポメイジ】。
《炎の輪》を貼ってくる分逆にテンポロスのようなものなので、
こちらはその分ダメージスペルで応戦しましょう。
「殺られる前に殺る」を実践する、と言った気持ちです。
ほぼ3ターン目は《炎の輪》をセットしてくるので
ミニオンで殴るということをしなければ《呪文相殺》よりかは《マナ呪縛》で
相手の《炎の輪》をコピーして返り討ちにする、と言ったプレイがいいでしょう。
ワイルドの火力スペルは先程も述べましたが《忘れられた松明》《アイスランス》。
呪文ダメージ+5は軽いスペルを連打することでその強さを発揮するので、
この軽いスペル達は心強い仲間となってくれるはずです。
どうしても引き次第になってしまう節はありますが、
世紀末のような火力合戦ができて楽しい試合でした。
Wing4-2
VSネザースパイト
ラスボス前の強敵。一番負けました。
ネザースパイト HP30装甲15
ヒーローパワー【冥界の激昂】
1マナ、自分のヒーローはこのターン攻撃力+8を得る
自分の前には2つのポータルが開かれています。
赤のポータルの光を受けているミニオンは疾風を、
青のポータルの光を受けているミニオンは「ダメージを1度に1しかうけない」
を得ます。
青のポータルは《操られた鎧》を思い出していただければ
イメージがしやすいかと思います。
とにかく何もしないと相手が毎ターン8点パンチを2回顔に叩き込んできます。
とにかく軽いミニオンで相手の猛攻を防ぎつつ殴りきらなければなりません。
使用したデッキは【ZOOウォーロック】。
テンプレートな戦い方としては、
最初に赤いポータルにタフネスが3以上の挑発を置き、
次のターンに軽いミニオンで赤のポータルを塞ぎ
相手が1ターンに1回しか殴れなくします。
赤のポータルで疾風を得る事ができるため、
《ドゥームガード》や《リロイ・ジェンキンス》などの突撃ミニオンで
一気にバーストダメージを狙っていきましょう。
《獰猛なヒナ》等疾風と相性がいいミニオンもおすすめです。
相手は《なぎ払い》《星の雨》《マルチ》等除去カードをたくさん使ってくるため、
挑発カードは一気に展開せず手札で温めておくことも大事です。
ワイルドのカードとしては、
疾風と相性のいい《ダークシャイアの議員》《凄まじき力》、
《ドゥームガード》のデメリットをリカバリーする
《マルシェザールのインプ》が居ます。
特に《凄まじき力》は1マナで8点出すことができるので、
積極的にクラフトしてもいいと思います。
初期手札や相手の除去でかなり苦しいゲーム展開が続く他、
相手のドルイドの除去は顔に飛ばせるものも多く、ウォーロックの
タップ能力を使いすぎると予期せぬバーストが飛んできたりもしました。
後は、ポータルのせいでこちらのミニオンが5体までしか出せないため、
置くミニオンを若干選ばないといけません。
最終戦の前でかなり骨のある相手でした。
Wing4-3-1
VSナズラ・ワイルドアックス
ラスボスの前哨戦。これを倒すとそのままボス戦です。
ナズラ・ワイルドアックス HP15装甲0
ヒーローパワー【ホード】
2マナ、3/3突撃のミニオンを1体召喚する
相手はヒーローパワーを絡めた顔殴り全振りの
フェイスウォリアーのような動きをしてきます。
普通のデッキではまず受けきれることができないため、
こちらも顔を殴るしかないのですが、
相手を倒してしまうとマナがたまりきらない状態で
ボスのマルシェザールと戦うことになってしまいます。
少なくとも10マナまで耐えないといけないみたいです。
使ったデッキは【シャダウォックシャーマン】。
作った盤面や使用したカード、手札やマナは持ち越されることを利用して、
この敵でシャダループを完成させてしまおうという算段です。
とは言え敵はとにかく殴ってくる速度が尋常では無い為、
それなりにデッキを組み替える必要がありました。
まずはよく入っている《ケレセス公爵》《大地の衝撃》を
耐えきるために《終末預言者》などに置き換えました。
また、敵は武器を多用してくるために
《暴蝕ウーズ》だけでなく《酸性沼ウーズ》も採用。
さらに、HP管理をしっかりしてなおかつ相手の3/3を2体トレードできる
《ジンユーの水話士》をワイルドから連れてきました。
これだけ相手に対しメタを積めば押し負けることはありませんでした。
後はシャダループを完成させてマルシェザールとご対面。
Wing4-3-2
VSマルシェザール公爵
最強にして最後の敵です。
マルシェザール公爵 HP60装甲60
ヒーローパワー【軍団】
2マナ、6/6の悪魔を2体召喚する
開幕に《捻れし冥界》とヒーローパワーで盤面を取られます。
ま、そんなの関係ないですけどね。
3tでぼっこぼこにして終了です。
《ジンユーの水話士》の雄叫びはランダムなので、
相手の体力も回復することがありますが、
相手のヒロパの悪魔に飛んだり自分のシャダに飛んだりするので
そこまで気になりませんでした。
なんというか、一番簡単なボスでした。
はい、というわけでカラザンのヒロイックin2018でした。
スタンダードのレジェンドは結構使いましたが、
ワイルドの資産はそこまでなくてもプレイできたり、
同じカードで複数のボスと戦えたりと割と良心的でした。
後は、ウォーロックのカードパワーの高さを改めて思い出させてくれましたね。
まだプレイしていない人は、是非プレイしてみてください。
それでは。