だらだらかーどげーむ

染め上げろ、隣の土地は赤く見えるぞ

【HS】爆誕!悪党同盟新カードレビューその2【ショートヘアー好きが語る】

こんにちは。

 

ショートヘアーっていいですよね。

活発そうで。

委員長キャラが『ふぁっさぁ…』みたいなお上品なのもいいですけど、粗雑なざっくりカットのおねーちゃんがガリガリ頭掻いてるのとか普通に好きです。

 

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活発でも粗雑キャラではないですけどすこです。

時代に取り残された先の時代の敗北者です。

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そういえば今ハルヒって文庫本になってるらしいですよ。

たしかにライトノベルにしては堅かったですからね。

SF学園物としてちゃんとしたポジションをもらえたみたいです。

みくるちゃんはツインテールですがさらさらじゃないのでそんなに好きじゃないです。

 

話が脱線しちゃいました。

ではレビュー行きます。

 

《石頭》

中立のエピックミニオン

名前がドがつくレベルのシンプルさ。

なんだか能力的には前環境の「血祭」を思い出すが、要するに使いやすくなった《巨大砂蟲》。

特にコンボもなにもなさそうだが、盤面のお掃除役としては優秀。

構築ではあまり見なさそうだが、闘技場ではどうしようもないときのお祈りカードとして一役買ってくれるだろう。

 

カトリーナ・ムエルテ》

プリーストのレジェンドミニオン

ケルスザード!?お前生きていたのか!?

新環境になり皆が別々の道に進み始めたというのに、このヒーローはまぁ未練たらしく復活に頼りっきりである。

自分の対戦で死亡したランダムなミニオン、というのは結構幅が広く、バリューが高くなったら専用構築が必要になってくる。

しかし、このミニオン自体が死んでも復活してくることが非常に厄介で、もし1回目の復活が空振りに終わっても、何度も使いまわしされたらそれだけで除去が切れ、それなりに見れるスタッツでボコボコにされてしまうだろう。

プリーストのいやらしさはまだまだ健在ということだろうが、失ったAoEの穴埋めが来なければまともには戦えないだろう。

追加カードに期待が高まる。

 

《必中の一矢》

ハンターのコモンスペル。

ミニオンを倒しつつ呪文を発見できるため、ミッドレンジの戦い方に非常にマッチしている。

極論このスペルでこのスペルを持ってくれば除去にはまぁ困らない。

《側面攻撃》と同じで敵が死ななくても呪文を発見できるため、《爆発の一矢》など読みでお祈り発射することもできる。

《エサ付きの矢》へのマナカーブも美しく、コモンとはいえ八面六臂の活躍が期待できる。

 

《ノザーリ》

パラディンのレジェンドミニオン

こちらはこちらでドルイドに渡すべきカードなんじゃないかと思う。

互いのヒーローに《生命の樹》の効果をもたらすドラゴン。

前回の拡張「天下一ヴドゥ祭」から始まったヒールシナジーがさらに追加された形である。

正直重すぎる、DKを失ったパラディンにそこまで長期戦をする余裕はない、むしろ相手のほうが得をしそうなどいろいろな欠点を抱えたドラゴンだが、発見となれば話は別。

《咆えよドラゴン》で持ってきたウォリアーが、お守り兼ドラシナを発動させるために1枚持っておくのには最適。

特に闘技場ではこいつのせいでリーサルを逃されてキレ散らかすプレイヤーが1人は出そうなものである。

 

《正体不明の怪人》

プリーストのエピックミニオン

味方の断末魔をコピーできる強力なミニオンだが、あいにく相方の《肉食キューブ》や《黒曜石の像》はワイルドへ逝ってしまった。

スタンでの活躍はまだできないだろう。

しかし、効果が弱いわけでなくその力はワイルド採用級だと思う。

これからのプリーストの追加カード次第では間違いなく化けるカードの1枚なので、今から要注意が必要である。

 

《こっそり妨害工作員》

中立のエピックカード。

昔の《ドブネズミ》を彷彿とさせるカードで、それのスペルバージョン。

OTKやコンボに対してのメタカードとして作られたのだろうが、ミニオン召喚と違いデメリット能力ではないと考えられたのかスタッツは普通。

単体除去を無理やり相手に撃たせて同士討ちしてもらったり、AoEを無意味に切ってもらったりといろいろな使い方ができるだろうが、そこまでの力は持たなさそう。

一番おいしい《自然への回帰》は落ちてしまったし。

それでも十分妨害性能はあるし、マリゴスで悪さをする奴らが出てきたら是非咎めてほしいものである。

 

《決闘だ!》

パラディンのエピックスペル。

パラディンさん最近名前のつけ方が適当になってきてはいないだろうか。

効果は遊戯王の《ラストバトル!》のようなもの。

ただしゲームの勝敗までは決しない。

うまくいけば5コストで《ティリオン・フォードリング》を場に出すこともでき、さらに相手の《アザリナ・ソウルシーフ》のような核となる雄たけびミニオンを引きずり出すこともできる。

このようなメタカードはいつもウォーロックに押し付けられていたが、今回は一番効果が想像しやすいパラディンに託されることになった。

《悪魔化プロジェクト》や《虚無の契約》のように、肉を切らせて骨を断っていたウォーロックと違い、純粋にアドを狙える点ではいいカードだと思う。

 

《マナ・サイクロン》

メイジのエピックミニオン

222エレメンタルというポン置きできるスタッツに、唱えたスペルの分だけランダムな呪文を手札に追加するおまけつき。

優秀なエレメンタルは軒並み落ちてしまうので、エレシナというよりかは軽いスペルを連打するアグロメイジが使いそうだ。

6ターン目位に出して2、3枚スペルを補充する動きは強そう。

ただしランダムスペルなので過信は禁物だが。

今回の拡張は各ヒーローにRNG効果がやたら押されている気がする。

 

《凍結光線》

メイジのコモンスペル。

《アイシクル》と《アイスランス》を足して2で割った感じのスペル。

「双呪文」がついているので実質2マナ2点火力。

弱い。

顔にも飛ばないので、どこで使えばいいのかわからないスペルである。

凍結シナジーは現在かなり不遇な道をたどっているので、そろそろテコ入れが来てほしいが…

上記の《マナ・サイクロン》との相性は良い。

 

《リッサ司令官》

パラディンのレジェンドミニオン

《リネッサ・サンソロウ》と名前が似ているが、関係性はあるのだろうか。

343と攻撃的なスタッツに秘策が2回発動する常在能力持ちと、とにかくアグロ秘策パラディンのために生まれたようなミニオン

《自動防衛マトリクス》が無駄に発動する、《懺悔》には意味がないなど結構無駄うちも多いが、《救済》《身代わり》《秘められし英知》のパワーはすさまじい。

このミニオン自体を秘策で守れるので、結構活躍できそうな気がする。

引けなかった時の弱さが出るピーキーなデッキにはなりそうだが。

 

《マックモーファー》

シャーマンのエピックミニオン

雄たけびで自分のデッキの中に居るミニオン1匹に変身する能力を持つ。

もちろん《ジリアックス》や《風の王、アラキア》に化けることができたらかなり強そうだが、その分外れも多い。

たけびしか持たないミニオンに変身してしまったら544バニラである。

デッキ構築段階である程度ミニオンを絞れば、結構いい線行くと思う。

《ブラッドメイジ・サルノス》や《カエルの精霊》、《マナの潮のトーテム》なんかがねらい目か。

 

《動く噴水像》

シャーマンのコモンミニオン

コモンとは思えない技のデパートっぷりである。

正直アラキアより強いのでは?

エレメンタルなのも《荒ぶる雨雲》から出てくる点で優秀。

《火山噴火》や《雪崩》等が無い今、除去は1枚でも多くほしいのでこのカードの追加は追い風。

《ストームウォッチャー》に1マナ足すだけでよくもまぁここまで能力がのっかったものである。

 

《ヤジロボ》

中立のメカミニオン

今は亡き《デスロード》の後釜と言える。

あちらは断末魔、こちらは雄たけびなのであちらのほうが強そうだが、438挑発のイカれたスタッツは本家譲り。

アグロはこのカード1枚でピッタリ止まってしまうだろう。

しかし4マナと少々重いので出されたミニオンが大きければ大きいほど除去が間に合わず、ゲームが崩壊する可能性も高い。

逆に雄たけびなので、ワイルドにはなるが《ギルド募集係》で引っ張ったり《永劫の隷属》等で復活させれば問題ない。

《狂気の天才・ドクターブーム》下では急襲を持つのもポイント。

《オメガ・アセンブリ》等で発見すれば、ファティーグ対決にも強くなれる。

 

《フェルロード・ベトルグ》

ウォーロックのレジェンドミニオン

ミニオンを引く度そのコピーを出し、ターン終了時に死亡するというそこはかとなくM:tGっぽい効果のカード。

《戦利品クレクレ君》の断末魔やなんならヒロパでカードを引けるため、いい効果を持ったミニオンだと思う。

急襲を付与するので血祭ミニオンとの相性も良い。

特に《ダフ屋》とは目を見張る相性の良さである。

断末魔を発動できるのもいい点で、盤面を除去しながら2アド3アド取れる実にレジェンドらしいミニオンである。

おそらく《どんでん返し》とこのカードが合計10マナなのはデザイナーズコンボだろう。

 

《クリスタルパワー》

ドルイドのコモンスペル。

今回ドルイドは徹底してスペル路線を開拓しているようだ。

効果は1マナミニオンに2ダメージの《聖なる一撃》の下位互換、5点回復の《瞬間回復》と完全にプリーストのカードである。

こないだはウォリアーの装甲で遊んでおいて、今回はプリパラである。

ドルイドアイデンティティというものはないのか。

攻めと守りの両立といえば聞こえはいいが、どちらもしょぼすぎて正直使いどころがなさそう。

《ガジェッツァンの競売人》を使ったドルイドがまだ息をしていればもしかしたら使われるかもしれない。