【HS】カードのバランス調整が来るらしい…
こんにちは。
どうやらカードのバランス調整が来るみたいですね。
ソースはこちら。
We've been discussing a couple of card balance changes to make next week. We'll have more information to provide on October 15.
— Hearthstone (@PlayHearthstone) October 10, 2018
軽く日本語訳すると、
「僕らはカードバランスについて色々議論してきたよ!その結果は15日に話すね!」
とのことです。
ちなみにこの「15日」は日本時間では「16日」になるようです。
少々ヤキモキしてしまいますね。
さて、公式はあまりバランスが悪いだとか
ヒーロー感の格差がどうとかは言っておらず、
何がナーフされるのかよくわかりません。
皆が口を揃えて言っている《含み笑う発明家》でさえ
「含み笑う発明家」は非常に人気が高く、とても多くのデッキに採用されている。開発チームは意図的に「含み笑う発明家」を強くしたんだ――強力な中立の挑発ミニオンの存在は、試合をより面白くしてくれる傾向があるからだ。過去の同様のカードには、「ヘドロゲッパー」や「タール・クリーパー」があった。この役割を担うためのカードはある程度強くなければその目的を果たせないんだが、何事にも程度というものはある。
今のところ「含み笑う発明家」のバランス調整を行う予定はないが、このカードの働きについては注意深く見守っている最中だ。あんたの意見も是非聞かせて欲しい。
こんな感じで「別にいいんじゃない?」みたいな
雰囲気を醸し出しています。
最近は「ヒーロー間での相性差が顕著すぎて、マッチング時に勝敗が決する」
という意見も増えて、プロの方が次々辞めていってるようですね。
そりゃまぁプレイングの差で食べていかなきゃならない人たちが、
プレイングでカバーできないレベルの理不尽なハンデを背負って
戦っていかなきゃならないのは我慢ならないんでしょうね。
僕個人の意見としては、あまりに簡単な防げないリーサルが多すぎる気がします。
例えば昔一時代を築いた【ハイランダープリースト】。
《預言者ヴェレン》と《縛鎖のラザ》のコンボで
ヒロパ《ヴェレン》ヒロパ《思念撃破》ヒロパで20点バースト。
合計9マナなので、《聖なる一撃》ヒロパも加えると更に8点。
もちろんハイランダーですので、キーパーツを揃えるのは至難の業です。
サーチ手段のないカードを何枚も集めてようやく完成するコンボでした。
それでも危険視されたのか、《ラザ》はナーフを食らっています。
このナーフにより、ヒロパを打ち続けるのにも限界が出てきました。
0マナヒロパはDKになっても続くのがおかしいですよね。
奇数偶数は一瞬で据え置きに戻ってしまうのに。
とにかく、ハイランダーでさえこの打点は危ういものとされたんです。
しかし、現在の【マリゴスドルイド】は、豊富なドローソースで
デッキの中身を引き切ることが容易で、さらに《ドリームペタル栽培師》や
《世界樹の小枝》の存在から1ターンで《マリゴス》とダメージスペルを使用できます。ハイランダープリーストのようなバーストを、毎回安定して繰り出しています。
《マリゴス》+《なぎ払い》×2+《月の炎》×2=顔に30点です。
ほぼすべてのリーダーが、耐えられる点数ではありません。
【シャダウォックシャーマン】もそうです。
運要素も絡みますが、一度シャダウォックを決めれば負ける相手はほぼほぼ居ません。
居るとしたら前述の【マリゴスドルイド】か【クエストメイジ】くらいです。
運要素も《ゴルゴン・ゾーラ》のおかげでだいぶ改善されました。
これらのコンボには、介入できる余地がほぼほぼありません。
例えば【メックトゥーンドルイド】であれば《待ち伏せのガイスト》を
採用することで対処できます。
しかし、《マリゴス》《シャダウォック》の召喚を防ぐことのできるカードは、
現在のスタンダードにはありません。
考えられるのは《変身ポーション》ですが、スタン落ちしています。
ちなみに《シャダウォック》に対しては、
雄叫びが発動してから秘策が発動するため、
上記のポーションもほぼほぼ役に立ちません。
結果的に現在真っ向からマリゴスやシャダを潰せるのは
【ウォーロック】だけになります。
結果的にそれ以外は速攻を強いられるか、または
【奇数ウォリアー】のように装甲を積みまくるしかないというわけです。
環境から姿を消したのも、あまりにコントロールを
潰してしまう環境ができあがってしまったからでしょう。
だから【ZOO】や【奇数ローグ】が跋扈しているのだと思います。
【ZOO】や【奇数ローグ】はコントロールなら勝てるマッチアップなのに、
【OTK】が怖くて使用できない、メタが回らない原因だと思います。
まぁランク5の意見なので聞き流して下さい。
途中からドルへの怨念がこみ上げてきて、
何を言いたいのかわからなくなってしまいました。
自分の意見としては、せめて《ノームフェラトゥ》みたいなのは
中立で配ってもいい気がします。
《コールドライトの託宣師》が中立で許されるなら、
まぁいいんじゃないですかね?
ローグがまたワイルド送りにしなきゃいいですけど。
はい。
で、ナーフについてですよ。
バランス調整ってのは基本的に下方修正だと思うので、
ナーフって言い方をしています。
上方修正がもし来るなら、《ドクター・モリガン》は
スタッツを巨人にしてもいいと思います。
今のところTier表は以下のとおりです。(2018/9/25現在)
Tier1
・クエストローグ
・ZOOウォーロック
・奇数ウォリアー
Tier2
・断末魔ハンター
・マリゴスドルイド
・テンポメイジ
・トグワグルドルイド
・偶数ウォーロック
・奇数ローグ
・秘策ハンター 等…
はい。
ナーフがあるとしたらTier1からでしょう。
予想は
《滋養》5マナ→6マナになる
マナ加速の終着点が見えた今、このカードを使用して
7マナにアクセスすることがかなり多くなりました。
クラシックカードであるため、これからも残り続けるのであれば
コストアップは避けられないと思います。(戦隊長理論)
《なぎ払い》敵1体→ミニオン1体
基本カードでありながら、全体除去の苦手なドルイドに
いつも採用されている優秀な除去。
しかし、マリゴスと合わせ技を考えると、
基本カードのパワーとしては行き過ぎています。(戦斧理論)
除去としての本来の形に戻ってほしいです。
《ソニア・シャドウダンサー》«雄叫び»もしくは«最初に»の追加
クエストローグの特攻(指導)隊長。
大体7,8ターン目での達成にはこいつが絡んでます。
とにかく同タイプのミニオンをこれ1枚で何枚も調達できる+常時効果なので、
3マナにしてはゲームに与える影響が大きすぎる気がします。
そこで、常時効果を雄叫びにするかな、と考えましたがそもそもこいつは
出たターンで確実に仕事をするので複製するミニオンを各種1体まで
に限定するのではないかな、と考えています。
ソニアで作った1/1/1が死んでも新たにコピーはされないよ、と言うことです。
《菌術師》+2/+2→+2/+1
きのこっぱぅわぁ〜!
こいつのいけないところはパワーが2上がるところではなく、
タフネスが2上がるところです。
これによりマナコストが2ほど高い相手でも、上から叩いて
トレードすることができます。
これが、《アルガスの守護者》が使われなくて《菌術師》が使われる
要因だと思っています。
中立ミニオン、コモンであること、採用率を見ても、
このカードは+2/+1が妥当なのではないかと考えます。
《ケレセス公爵》+1/+1→+1/+0
菌術師もこの人も出た当初は見向きもされていませんでしたね。
理由は上のきのこと一緒です。
2マナミニオンにしては効果が行き過ぎています。
たとえ縛り付きレジェンドだとしてもです。
引いたら勝率が1割違うデッキの存在をどう捉えるかは
重要な問題であると考えます。
《スーパーコライダー》《大暴れ》コスト+1
上記のどちらかはコストが1上がると考えます。
僕はどちらかと言うと大暴れの方かなと思います。
ハースストーンの開発が《動員》のナーフを告げた時、
はっきりと「偶数パラディンが強すぎるから弱くする」と
言っているからですね。
奇数ウォリ前提で考えると5マナで全体4点火力+αは
強すぎる気がします。
装甲貼っていた分全部吐くところはどう考えていいのかわからないですけど。
Tier1について僕が考えうるナーフ案は以上です。
一応Tier2 についても少し考えておきます。
《肉食キューブ》コスト+1(+2まで行くかも)
登場時のコボルト期はキューブロックを支え、
ウィッチウッド期では挑発ドルイドを支え、
そして今現在は断末魔ハンターを支えています。
これら3ヒーローの共通点は「1マナでこれを割れる」こと。
特にハンターは5マナの《ウィッチウッドのグリズリー》を自然に採用でき、
6ターン目にキューブして割るという動きをすることで、
かなり強固な盤面を作ることが可能です。
沈黙を与える隙も与えず自分で割ってしまうため、
対策がしづらい状態にあります。
そこで、最速のターンを遅らせることでバランスをとるのではないでしょうか。
もともとコスト3のミニオンの体力を全回復して2体に増やすだけでも
6コスト相当なので、5コスト6コストのミニオンを
増やすとなると、もっと重くてもいいはずです。
《宇宙異常体》4/4/2もしくは4/3/3
現在のテンポメイジの要となっている新カードです。
これを出した状態での《シューティングスター》《シンダーストーム》は
破壊力が格段に上がります。
正直ナーフはされないと思うけど一応Tier2ですし、
《コボルトの死靈呪痛死》が泣いていたのでお情けで。
《冒涜》コスト+1
正直ナーフされないだろうけど枠その2です。
偶数ウォーロックでOPだと思うカードがなかったので無理やり。
一応2マナの除去は単体ですが《魂吸収》《霊魂爆弾》等
豊富に用意されているので、代わりになる…のかな?
後は《屍山血河のグルダン》のヒロパが2点になるとか考えたんですが、
そこまでしてあまり息していないウォーロックを叩く意味もないかなと。
最後に僕個人がワンチャンナーフされるんじゃないかと思っている
カードを紹介して、シメにしたいと思います。
《アヴィアナ》コスト+1
ワイルドで猛威を奮っていると噂の【天体配列者ドルイド】。
色んな所で《最高サイコメロン》のナーフが噂されていますが、
僕としては「アヴィアナクン」コンボが存在する限り、
こういった悲劇は発生し続けると思います。
そこで、アヴィアナを10マナにすることで《最高サイコメロン》で
《忘却王クン》とサーチする枠を争わせます。
また、《練気》や《フループのスーパー肥料》を使用しないと「アヴィアナクン」
コンボは1ターンで決められなくなります。
(マナさえ産めばコンボ自体は使用できるため、
一つのデッキタイプを潰したことにはならないはずです。)
おそらく一番いい調整案だと思います。
後はスタンのカードで気になったのは《枝分かれの道》です。
どれだけドルイド嫌いなんだよと言われるかもしれませんが、
あのカード流石に器用すぎませんかね?
「同じ選択肢は選べない」と言う1文でもつきそうな気がします。
ここまで長々と喋ってしまいました。
今回のバランス調整、うまく行ってほしいです。
そして環境がいろいろと変わって、僕の好きなミッドレンジ型のデッキが
たくさん台頭するようになって欲しいです。
いま愛用してるのはシャダウォックですけど。
シャダの調整って難しそうだなぁ。
ではでは。
予想当たるといいなぁ。