だらだらかーどげーむ

染め上げろ、隣の土地は赤く見えるぞ

【HS】ぶんぶん杯で遊ぼうその2【クエロで遊ぼう】

こんにちは。

 

ぶんぶん杯で遊ぼう、第2弾です。

前回はマロシャマで遊びました。

yoshida114514130.hatenablog.com

 

今回はクエストつながりということで、ぶんぶん杯での【クエストローグ】について考えてみましょう。

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デッキリスト雛型

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爆誕!悪党同盟」で追加されたカード

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《悪党同盟の悪漢》

現在これが入っていないスタンのローグデッキは、舐めプである。

そう言わしめるほどに強い、それがこのカード。

言うなればそう、《幽鬼うさぎ》。

《フォーカラー・マイアズマ》。

《島》。

《神竜のつるぎ》。

《ハイパーボール》。

それくらい強い。

ナーフを食らってもなお健在のその姿は、まさにクエストローグそのもの。

スーパーバリューとちょっとウザいスタッツで相手を翻弄してくれるだろう。

 

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《悪党同盟の電線ネズミ》

上で述べた悪党シリーズの中立ミニオン

このミニオンの良いところは、雄叫びであること。

《影隠れ》で戻しておけば、次のターンのコンボの始動役として一役買ってくれる。

また、今回のスタンレジェ枠《バリスタのリンチェン》との噛み合いも良い。

 

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バリスタのリンチェン》

今回のスタンレジェ枠。

ルイーダのような風貌の女将さんで、雄叫びを持つミニオンをコピーできる。

パンダ系と違いコピーなので、盤面を崩さずにアドを稼ぐことができるのが嬉しい。

本体もまぁまぁ見れるスタッツなのがGood。

エストを達成すると縮む。

 

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《大脱出》

今回クエストローグを組もうと思わせてくれた張本人。

たった1マナで自分だけ《退散》を撃つことができる破格のカード。

繰り返し手札からミニオンを出したいこのデッキと非常に相性が良く、また呪文なので《悪の手先》から持ってくることができる。 

このカードのおかげで、回収するミニオンと雄叫びを持つミニオンを両方回収できるので、カウントを稼ぐのがハイランダーでも容易になったと思われる。

 

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《狂気の召喚師》

1枚で14枚分になるゴレイヌもびっくりのミニオン

釘加えてる牛の人も使っていた由緒正しい変態カードである。

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このカードの使い方は大きく分けると2つある。

まずは達成後の盤面構築。

リミテッドという環境は、除去カード、とりわけ全体除去カードの採用数が構築よりもはるかに少ない。

そこで、クエスト達成後にこのカードを出せばほぼ間違いなく盤面を取ることができるだろう。

仮に返されてもカードを1枚しかこちらは使っていないので、特に痛くはない。

《影隠れ》で本体を回収してしまえば、もう一度おかわりすることだってできる。

もう《シェフ・ノミ》と言っても良い。 

2つ目は達成ができずジリ貧のときの打開策。

このミニオンを出して《大脱出》すれば、《インプ》が5枚手に入る。

0からでもクエストの達成が可能だ。

ちなみに相手の場に出たインプは《ナイフの雨》できれいに処理が取れるので、ドロソ以上の使い方ができない相手には《ナイフの雨》を温存して戦うのも手だろう。

 

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《未確認の契約書》

1マナ重い代わりに2マナ相当のボーナスを付与してくれる《暗殺》。

追加されるボーナスをおさらいすると、

・両隣のミニオンに選んだミニオンの攻撃力分のダメージ

・猛毒、隠れ身を持つ1/1の暗殺者を1体召喚

・手札にコインを2枚追加

・破壊したミニオンのコピーを自分の手札に追加

と、大体2マナ相当の追加効果を持つ。

上で述べたように除去を入れにくい環境で、メリット付きの除去はそれだけで値千金である。

どれも魅力的だが、《コイン》を2枚獲得できるというのが大きい。

あと2マナあれば《若き酒造大使》が出せるのに…と言ったクエロあるあるをぶち抜いてくれる心強い味方である。

 

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 《ワグル・ピック》

チェーンソーとともに博物館に飾られている一品。

4点の高打点をコンスタントに叩き出せるだけでなく、枚数の欲しい《影隠れ》を断末魔効果で内蔵している捨てるところの無い武器。

今回はスケイルハイドを採用していないので、あまり行き過ぎたトレードは控えること。

 

ワイルドカード紹介

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《グレイシャル・シャード》

ウンゴロの問題児。

やれ2マナにしろだとか、やれパワー1にしろだとか、そんなことばかり言われてた悲しきカード。

妥当である。

パワー2が強い、エレメンタルが強い、雄叫びが強い、不快感も当然強い。

そしてそんなカードを繰り返し使えるクエロもやっぱり強い。

ファイアフライ》と枠を競合してしまい、流石に1マナのカードに2枚もワイルド枠を割いてはいられないのでより相手に干渉できるこちらを選択。

好みによりけり、といったところ。

 

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《ガジェッツァンの渡し守》 

ローグのパンダ亜種。

昔はパンダ以下だとバカにされていたが、クエストの登場で評価が一変したカード。

基本的にスタッツのケツがデカイほうが安心感があるが、戻すのにコンボが必要なのは考えもの。

パンダの枠はできるだけ多いほうが良いのでもちろん採用。

 

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《エルフの吟遊楽人》

ローグの原動力になっていた、隙あらばギルニーアスを語るエルフ。

コインからのこいつの動きは凶悪で、ドローを飛躍的に加速させる。

ミニオンしか引かないというのがミソで、繰り返し使いたい雄叫びミニオンや《悪の手先》を呼び出すミニオンを確定で引っ張ってこれる。

逆に《影隠れ》や《大脱出》が欲しい時にも、デッキ圧縮として遠回しに援助してくれる。

 

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《擬態の卵》

クエロと言ったらこのカード。

基本デッキの中にはクエストを進めやすくするカードしか入っていないので、何を引いてもあたりとなる。

マナを使った割に盤面に干渉しない点は《段取り》が解決してくれるはず。

問題はもう《段取り》を使ってもマナが0にはならない点だが…おそらく大丈夫だろう。

 

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《アザミ茶》

おそらくワイルドカードで一番古いカード。

上記の《擬態の卵》の上位種で、コピーが2枚追加される。

その代わりマナも倍になっており、基本《段取り》と併用しないと隙が生まれて大変なことになる。

重い分、成功したときの爆発力には目をみはるものがあり、基本このカードで半分以上のクエストカウントを進めることができる。

ハイランダーだからこそ生まれた枠にすっぽり収まる、「強いんだけど入れるほどじゃないんだけど入れたらまぁ強いよね」カードの最たるもので、僕の大好物の分野である。

例を挙げると《ティリオン・フォードリング》。

わかりやすいでしょう?

 

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《地底の大洞窟》

2度のナーフを食らってまだデッキが組めるという恐ろしいカード。

《含み笑う発明家》がナーフされる前はTier1だったという、生ける伝説。

ワイルドでは流石にパワーが足りていないのか、あまり活躍はできていないようだ。

ちなみにマーロックシャーマンはかなり上の方にいるらしい。

基本2アクションが1つのセット(マナがたまらないと動けない)なので、1ターン目にクエストを貼る行為も苦ではないのが嬉しい。

 

デッキについて

ゴルゴン・ゾーラorバリスタのリンチェン?

どちらもミニオンのコピーを手札に加える能力を持ちます。

《ゴルゴン・ゾーラ》は好きなミニオンのコピー1体を、《バリスタのリンチェン》は雄叫びを持つミニオンすべてをコピーします。

軽さ、使いやすさ、クエスト達成時の恩恵を多くうけるのは間違いなく《ゴルゴン・ゾーラ》ですが、そもそもそれが強いのは「構築の」クエストローグです。

構築のクエロはとにかく素早い達成を目指し、突撃ミニオンで相手の顔をガシガシ削るアンフェアコンボデッキです。

コンボ一辺倒になっても《ソニア・シャドウダンサー》と《獰猛なスケイルハイド》に除去と回復を一任できましたし、その動きありきの無茶なドローや盤面を無視したソリティアができました。

しかし今回はその《ソニア・シャドウダンサー》がいません。

入れたくてもクエストを入れなければならないので、枠がないのです。

それなら、運営が想定していた正しいクエストの使い方をするしかありません。

すなわち、「ミッドレンジ」型のクエストローグです。

 

小型のミニオンでテンポを取りつつ、最後は小粒ミニオンを巨大化させてミッドレンジする。

そうなれば自然と達成は遅くなります。

そうした場合、欲しいのはカードのバリューです。

バリスタのリンチェン》は、1枚で2枚も3枚もバリューを稼ぐことの出来るカードです。

優秀な雄叫びを持つ小粒ミニオンを複数展開し、その後《バリスタのリンチェン》ですべてを回収する動きは、求められている動きに合致します。

そこで今回は、バリスタのリンチェン》の方を採用しました。

 

デッキタイプ?

今回目指したデッキは、ローグ特有の細かい打点を活かしながら盤面を取り、ハイランダー特有の攻めの足りなさをクエストで補うミッドレンジタイプのデッキです。

除去が少ないであろう環境を見越して、しつこく4/4を連打することで相手を圧殺する勝ち方を考えています。

例えば3/4/4の悪漢が1/4/4の2点飛ばすコボルトと、1/4/4の2/4/4を出す無貌を持ってくると考えてみてください。

強そうでしょう?(脳みそコーンスープ)

 

 

戦い方?

基本的に相手のミニオンを除去しながら出しては回収、出しては回収とソリティアしていきます。

相手もハイランダーです。

そんなに急ぐ必要はないので、無理な動きはしないでじっくりデッキを回していきましょう。

バリューの高いカードを何枚か忍ばせているので、ジリ貧にはなりにくいと信じたいです。

ちなみに《小狡い足噛み魔》を《獰猛なスケイルハイド》の代わりに採用している理由として、攻撃力3以上のミニオンに当てる必要がない、雄叫びである、急襲をつける《ゴブリンの悪の手先》の存在が挙げられます。

1点与えて1点回復とやっていることは同じなので、頭でっかちが嫌いな方は《獰猛なスケイルハイド》でも問題はないと思います。

エストを達成した後は《狂気の召喚師》につなげ、速やかに相手を撲殺しましょう。

 

おわりに

まずは気になったカードについて。

序盤はすることがなさそうなので、《終末預言者》もありかと思われます。

別に《グレイシャル・シャード》がいらないと思う方は《怪盗紳士》や《宝飾のスカラベ》等軽くてアドアドしい生物を採用すると良いでしょう。

《怪盗紳士》を採用する場合は《ぶんどり部隊》まで視野に入れて良いでしょう。

もっと全体除去が欲しいと考える方は《ダークアイアン・スカルカー》なんかが選択肢に挙げられます。

次に謝罪について。

実は先程考えついたデッキなので、まだ一度も回していません。

もしかすると、全く回らない紙束かもしれません。

しかし、目のつけどころに間違いはないと考えています。

クエロは次のぶんぶん杯で良いところまで行ける地力を持っているはずなんです。 

あくまでも雛形として、皆さんの頭の片隅に可能性としてでも留めてもらえたらと考え、デッキ紹介を閉めさせていただきます。

 

 

みんなでバーテンをぴょこぴょこ出し入れしたらきっと面白いですよ。