【HS】爆誕!悪党同盟新カードレビューその3【三白眼好きが語る】
こんにちは。
三白眼の女の子が好きです。
くりくりしたのもいいですけど、なんかこうしゅっとした感じがクールでかっこいいです。
「三白眼 キャラ」で調べるとカゲプロのキャラが大量に出てきて、思わず当時の記憶がよみがえってきてぞわぞわしました。
あまり語らないようにしたいと思います。
《クリスタルソングの牡鹿》
すっかりおなじみとなった5点ゲインでボーナスを得られるミニオンで、544急襲と本体の性能も悪くない。
達成は案外簡単そうなので、テンポ面ではさながらローグのような動きをしてくれるかも。
いつ出してもそれなりの仕事をこなしてくれそうなので、新環境のヒールドルイドの中核を担うミニオンとなってくれそうだ。
獣かつコピーなので《肉食獣の本能》等のバフとも相性が良い。
《下水すすりのゲス》
シャーマンのレアミニオン。
シャーマンに突如として渡されたマーロックシナジーの1枚。
雄叫び:呪文を1つ発見する。雄叫び:ランダムなコスト2のミニオンを1体召喚する。雄叫び:味方のミニオン1体に攻撃力+1と急襲を付与する。雄叫び:2ダメージを与える。雄叫び:味方のミニオン1体をコストが(1)高いミニオンに変身させる。
の5種類がある。
どれも効果としては2コスト以上のパワーを持ち、もしこのカードを1ターン目に出して2ターン目にオーバーロードで1マナしか使えなくても、この手先を出せばテンポ面では損をしないはず。
マーロックシナジーが軒並みウンゴロなので残念ながら単体以上の活躍は見込めないが、それでもシャーマンのジャンク的なパワーカードとして活躍してくれそうだ。
《シャダウォック》との相性も、悪の手先を含めて非常に良い。
《大いなる復活》
プリーストのレアスペル。
《ダイアモンドの中呪文石》相当のパワーを持つ呪文で、ワタリガラス年の負の遺産を思い出させる吐き気を催す邪悪。
9コストという重さ、3体までしか復活しないことから、このカード+αの動きができないだけそこまで悪さはできなさそうだが、プールが広がるたびにびくびくおびえないといけない存在自体が悪のパターン。
《光熱のエレメンタル》《霊魂鞭打》が収容されてよかったと思うカード。
《ブロンズの伝令》
332ドラゴンという今までにない軽いドラゴンで、断末魔もドラゴンを2枚手札に追加するという珍しい効果。
444のバニラでもドロソの貧弱なパラディンではありがたいもの。
《スケイルワーム》《大聖堂のガーゴイル》《ドッカンドラゴン》《ファイアツリーの呪術医》等まだまだドラゴンシナジーは存在しているので、【ドラゴンパラディン】は今環境も形にはなりそうだ。
《ドラゴン語の通訳士》
ドラゴンに₊3/+3バフをかけてくれるグライミーグーンズの残党。
₊3/+3バフというのは今までのバフ量では最上級で、盤面にかける圧は相当のもの。
上記のドラゴンシナジーも相まって、【ドラゴンパラディン】は案外いい立ち位置に行けそうだ。
ドラゴンには急襲や突撃持ちがおらず、せっかくのバフが役に立ちにくいのが玉に瑕か。
《ジェペット・ジョイバズ》
中立のレジェンドミニオン。
デッキからミニオンを2枚引き、それらを111にするローグのようなミニオン。
《マリゴス》が存在しているこの環境でこんなのを出してしまっていいのかと思ったが、《ヤジロボ》《決闘だ!》等メタカードを大量に追加して中和を図っているようだ。
様々な悪用が考えられるが、例えば健全な使い方としてはウォーロックの新レジェンドと相性が良い。
クソデッキもガチデッキもこぞって使いだされそうなレジェンドカードである。
《ヘンチ・クランの騎豚》
中立のコモンミニオン。
221急襲で軽い除去として使え、また断末魔でさらなる後続を残すことができる。
これ自体が獣なので、《ご主人様の呼び出し》との相性が良い。
優秀な獣が落ちるハンターにはなかなかうれしい追加だと思う。
それにしても化け物サイズのごろつきや豚に乗ったマーロックが存在するヘンチ・クランとはどういうところなのだろうか。
《ヴェリーナ・ウィンドランナー》
ハンターのレジェンドミニオン。
ウィンドランナー3姉妹も、これですべてが出そろった。
雄たけびで323の武器を装備する。
この武器は殴るとそのターン呪文ダメージ+2をヒーローに付与するため、《エサ付きの矢》等と相性が良い。
殴ってから《ズルジン》に変身することで最大限生かせるだろう。
ヒーローが変わると付与された呪文ダメージは消えるのだろうか?
《悪党同盟の徴収係》
プリーストのコモンミニオン。
222のテンポで出せるミニオンはプリーストに少ないので、この追加は大きい。
悪の手先も使えるカードなので、デッキを問わず入りそうなカードである。
しかし、復活をたくさん渡されたプリーストだけに悪の手先含めバリューの低いボディは考えさせるものがある。
ぜいたくな悩みといえばぜいたくな悩みだが。
《悪党同盟の異才》
ウォーロックらしい味方ミニオンをサクってより大きなリターンを得る効果を持つ。
悪の手先はアグロ寄りの効果を持つので、ZOOの新星になれるか。
そこそこのサイズも及第点。
《諦めるな!》
パラディンのコモンスペル。
新しい秘策は呪文に反応して全体に体力バフ。
相手のAoEを躱すだけでなく、有利トレードにも役に立つ。
新レジェンドのリッサとも相性は良い。
それにしてもネーミングが適当である。
ウィンブルドンで活躍した日本人テニスプレイヤーのような熱さ。
《番人スタラドリス》
在りし日の《ファンドラル・スタッグヘルム》を思い出す効果。
遠く忘れ去られた選択をここにして持ち出してきた。
あちらと違うのは、即座に両方発動こそしないが軽く、また選択したほうを合計2回使うことができる点。
コピーのコストはそれぞれ据え置きで、《滋養》であれば「6マナでマナクリスタルを2つ獲得する」「6マナで3枚ドローする」2枚のカードが手札に加わる。
これから選択カードが増えるにつれさらに強化されていくミニオンなだけに、期待が高まる。
僕が現スタンで最も強いと思う選択カードは《ロアの紋章》。
《野獣放つべし》
ハンターのレアスペル。
ハンターの双呪文は655急襲を出すというもの。
ワイバーンという名前に反して獣なので、しっかりとしたシナジーが形成される。
除去と展開を1枚で行える優秀な効果を持っているので、腐る場面はほぼほぼなさそう。
名前でいろいろいじられそうである。
まずいですよ!
《ライトフォージの祝福》
パラディンのコモンスペル。
パラディンの双呪文は味方1体に生命奪取付与。
【ヒールパラディン】はゲインに困っているわけじゃなく、ゲインしてもうまみが少ないところに問題があるので、この強化は少々見当違いな気がする。
と言っても合計4マナを使うことのできるスペルなので、《トラのロア・シャヴァーラ》のコストを下げるために使うのはいいかもしれない。
《伝書鴉》
メイジのコモンミニオン。
ミニオンを発見する効果はメイジでは珍しい。
メイジには《時の匠、トキ》《大魔術師アントニダス》等、「デッキに入れるまでもないが、発見できると嬉しいミニオン」が割と居るので、332とそれなりのサイズもあわせてメイジの新しい形を作ってくれそうだ。
《ドラゴンホークのロア、ジャナライ》を軸とするデッキが、同名を発見するために採用するのもいいだろう。
【鳥メイジ】完成の時は近いか。
《パイロス》のスタン落ちが悔やまれる。