【M:tG】アルティメットマスターズのカード公開!【その4】
こんにちは。
昨日の今日ですが、アルティメットマスターズの
全てのカードリストが発表になりました。
昨日発表されなかったカードの中で、レアリティが高かったり
特に気になったカードを見ていきたいと思います。
《悪鬼の狩人》
クリーチャーを一時的に追放除去するクリーチャー。
マナコスト3でパワー1のクリーチャーなので、
《太陽のタイタン》《目覚ましヒバリ》に対応している点が強みです。
統率者戦では上記の《太陽のタイタン》とサクリ台で無限コンボができるので、
狙える統率者には採用しても良いパワーがあります。
それぞれカードパワーが高いことも追い風ですが、
白は釣り上げが強くないので、コンボを狙うのであれば
あまり考えなしにプレイしないほうが良いかもしれません。
現在晴れる屋さん価格で最安10円です。再録され続けているので安いですね。
しかし、持っておいて損はないクリーチャーです。
《古術師》
墓地からインスタントかソーサリーを回収できるウィザード。
《イゼットの時術師》《思い起こし》と言ったライバルが居ますが、
前者には色拘束、後者にはクリーチャーであるという点で勝っています。
統率者戦では何と言っても《激浪の研究室》とのコンボがあります。
これで《古術師》を使いまわし、墓地に追加ターンがあれば無限追加ターンです。
決まれば勝利はほぼ間違い無し、更に無理やり狙わずとも中盤ふと「あれ、できる」
みたいな感じで完成することもあるため、おすすめです。
マナがかなり必要になるので、青得意の茶単マナブーストを炸裂させましょう。
《撃退》
合計手札3枚を消費する代わりに0マナで撃てる確定カウンターです。
統率者戦では、僕の周辺はそこまでガチガチではないのですが、
《アーカム・ダクソン》《妖精の女王、ウーナ》等爆速でゲームが進む卓も
存在します。そんな時、打ち消しを撃つマナさえも構えられない事もあります。
《意志の力》だけでは間に合わない、そんな環境でこのカードは必要になってきます。
実はこのカードは《意志の力》の調整版で、名前の由来も
《Force of Will》から来てるとかなんとか。
今回コモン降格したことで、Pauper参戦が決まりました。
現在晴れる屋さん価格で最安80円とそうでもないのですが、今後の動向に注目です。
《生き埋め》
3倍マナを払うことで3倍《納墓》なカード。
登場当時は《暗黒の儀式》《生ける屍》が同居していたこともあり、
マナ加速をしてからこのカードを打ち込み《生ける屍》する
「ターボリビングデス」というデッキが流行ったらしいです。
統率者戦では言わずもがな3枚任意の墓地肥やしをすることができるカードが
弱いわけなく、「おにぎりシュート」セットを3枚全部叩き込める等
黒い統率者で「おにぎりシュート」を狙うなら入れない手はないです。
現在晴れる屋さん価格で最安100円と安いですが、
これも統率者戦を嗜むならばいつか使うカードです。持っておいて損はないです。
《叫び大口》
昔懐かしい黒の除去と言った感じのクリーチャー。
統率者戦では、クリーチャーでありながら軽い除去としても
使用できる点を活かして釣り上げで使いまわしたり、
《血の暴君、シディシ》に採用したりと優秀なカードです。
ソーサリータイミングでしか撃てないことには注意しましょう。
現在晴れる屋さん価格で最安280円。
モダンで《タルモゴイフ》を狩ることが出来ることから、
若干の需要があるのかもしれませんね。
《発生器の召使い》
マナを貯めておきながら速攻を付与できるクリーチャー。
統率者戦では、速攻を持たないジェネラルが早い段階で
速攻を持ちつつ召喚できるため、無駄が少ないです。
無色②マナはちょうど統率者カウンター1つ分のペナルティなので、
無色マナを含まない統率者にも十分採用が検討できます。
《世界を溶かすものアタルカ》のような打点の暴力を飛ばす他に、
《無情の碑出告》なんかが速攻を持ってもアブナイ香りがします。
現在晴れる屋さん価格で最安20円。コモン相応ですね。
《木霊の手の内》
おそらく統率者線で一番良く見る秘儀呪文。
《不屈の自然》と《地勢》を1枚でやってのける便利な呪文です。
緑色でマナクリーチャーではなく土地を伸ばしたい系の統率者なら
まず採用して損しないカードと言えます。
《怒りの座、オムナス》《巨森の予見者、ニッサ》などの
上陸持ち統率者とは特別好相性です。
現在晴れる屋さん価格で最安180円とコモンにしては良いお値段。
リミテッドでも優秀な役割を果たすだろういぶし銀の1枚です。
《血の炎、ガルナ》
笑顔が素敵な統率者候補。ドミナリアから爆速再録されました。
黒や赤には珍しい瞬速持ちで、Cip能力でこのターンに死亡した仲間全てを
黄泉の国から現世へ引き戻します。
5マナで3/3回避能力なしと貧弱な本体から殴りジェネラルは務められず、
また速攻付与の機械としてみても5マナは重すぎます。
《生ける屍》《戦慄の復活》で爆アドを取れるため、
コンボ系の統率者としてなら割と行けなくもないのかもしれません。
現在晴れる屋さん価格で最安10円と紙切れ同然ですが、
何とかして使い道を見出したいところです。
《魔道士輪の魔力網》
マナを貯めることが出来る土地。
チャージする効率こそ悪いですが、無色でいくつでもカウンターを
貯められる為、様々なデッキで運用することができます。
特に《法務官の声アトラクサ》《歩く墓場、髑髏茨》等
「増殖」をテーマにした統率者にはピッタリの土地といえますね。
現在晴れる屋さん価格で最安20円です。もう少しいいアンコモンがほしいですね。
気になったカードは以上です。
これで「アルティメットマスターズ」のレビューは終了となります。
思った以上に情報の放出量が多くバタバタしてしまいましたが、
カードをじっくり観察するということはかなり勉強になることなので
これからも続けていこうと思いました。
では…ハースのレビューだ…